特許
J-GLOBAL ID:200903060594399364
マルチホップ無線システムにおける電波障害回避方法、マルチホップ無線システム、中継局、中継局の電波障害回避方法およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-053606
公開番号(公開出願番号):特開2008-219444
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】マルチホップ無線システムにおいて、通信の障害となる電波が存在する際に電波障害を回避する技術に関する。【解決手段】ZD(端局)104、ZRa(中継局a)103、ZRb(中継局b)102、ZC(基地局)101によって構成されるマルチホップ無線システムにおいては、信号が順送り(バケツリレー的)に送信される。第2フェーズにおいて、データフレーム607や返信フレーム608を受信する際に、通信信号の電波強度を測定し、通信信号が無い間に、通信以外の電波の強度を測定し、両者を比較することによって、通信に障害を受けるか否かを判定する。その判定結果に基づいて、フェーズ1において、各局が通信周波数変更フレーム601に、次の第2フェーズで使用する通信周波数を格納して、返信時(605)に、各局にその情報を伝達することによって、電波障害を回避する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
端局、中継局および基地局から構成され、端局から発出した信号を中継局を介して基地局まで順送りに送信し、その信号に対する返信信号を前記基地局から前記中継局を介して前記端局へ順送りに返信するマルチホップ無線システムにおける電波障害回避方法であって、
端局、中継局および基地局ごとに、それぞれ記憶部、処理部および通信部を備え、
各局の記憶部には、データ通信に使用する通信信号の通信周波数情報が格納されており、
各局の処理部は、自局の記憶部から読み出した通信周波数が電波障害を受けるか否かを判断し、電波障害が所定の度合いより小さい場合には、自局の記憶部に格納されている通信周波数を選択し、電波障害が所定の度合いより大きいと判断した場合には、予め決められた通信周波数を選択する順番に基づいて、自局の記憶部に格納されている通信周波数の次の順番の通信周波数を選択すること、
を特徴とするマルチホップ無線システムにおける電波障害回避方法。
IPC (3件):
H04B 7/26
, H04B 7/15
, H04L 12/28
FI (4件):
H04B7/26 A
, H04B7/26 K
, H04B7/15 Z
, H04L12/28 307
Fターム (30件):
5K033AA05
, 5K033CB01
, 5K033DA02
, 5K033DA17
, 5K033DB18
, 5K033EA06
, 5K067AA03
, 5K067BB21
, 5K067CC08
, 5K067DD11
, 5K067DD24
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE10
, 5K067FF02
, 5K067FF06
, 5K067FF16
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067LL11
, 5K072DD11
, 5K072DD16
, 5K072DD17
, 5K072EE13
, 5K072EE31
, 5K072FF22
, 5K072GG27
, 5K072HH01
, 5K072HH02
, 5K072HH08
引用特許:
出願人引用 (1件)
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WO2005/010214A2号公報(p.14〜p.16)
審査官引用 (3件)
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