特許
J-GLOBAL ID:200903060594537627

画像データ符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232899
公開番号(公開出願番号):特開平5-075867
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【構成】 符号量制御部107は、領域設定部103によって示される領域Bのブロックについて、領域B最小変換係数数設定部105に保持されている数の変換係数、領域設定部102によって示される領域Aのブロック302について、全ての変換係数に対して符号化した場合の画像全体の総符号量が、全体符号量設定部106に保持されている最大総符号量よりも小さい場合には、領域Bのブロックに割り当てられる符号量を増大させ、大きい場合には、領域Aのブロックに割り当てられる符号量を減少させて、DCT・符号化部101に符号化を行わせるように構成されている。【効果】 画像における領域ごとの重要度に応じた符号量で符号化を行い、重要な領域の再現性を低下させることなく符号化するとともに、画像全体の総符号量を一定量以下に抑えることができる。
請求項(抜粋):
画像を複数画素から成る複数のブロックに分割し、各ブロックごとの画像データを直交変換して得られた変換係数を符号化する画像データ符号化装置において、画像における第1の領域に属するブロックについて全ての変換係数を符号化した第1の符号量と、第2の領域に属するブロックについて所定の数の変換係数を符号化した第2の符号量との合計である総符号量が、あらかじめ設定された設定符号量よりも小さい場合には、第1の領域に属するブロックについて、全ての変換係数を符号化し、第2の領域に属するブロックについて、前記設定符号量と第1の符号量との差の符号量を割り当てて符号化する一方、前記総符号量が設定符号量よりも大きい場合には、第1の領域に属するブロックについて、前記設定符号量と第2の符号量との差の符号量を割り当てて符号化し、第2の領域に属するブロックについて、前記所定の数の変換係数を符号化する符号量制御手段を備えたことを特徴とする画像データ符号化装置。
IPC (4件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/133

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