特許
J-GLOBAL ID:200903060596419680

密封装置の製造方法及び密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-280659
公開番号(公開出願番号):特開2003-090438
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 成形バリの劣化や剥れ等による異物の発生を防止してシール性を向上させた信頼性の高い密封装置及び密封装置の製造方法を提供する。【解決手段】 補強環11の当接部11cの一端側に設けられた嵌合部を下型51に嵌合し、当接部11cが下型51と隙間Sを有した状態で、当接部11cの他端側に設けられて突き当て部材4の端面4aに当接しない非当接領域を下型51に設けられた環状突条部51bのみに載置して型閉めを行い、補強環11を下型51の環状突条部51b側に押し付けながら成形する。
請求項(抜粋):
互いに同心的に相対移動自在に組み付けられる2部材間の環状の隙間を密封する密封装置であって、前記2部材のうちの一方の部材に当接する当接部を有し、該一方の部材に取り付けられる環状のシール本体に一体成形される補強環を備えた密封装置の製造方法において、前記補強環の前記当接部の一端側に設けられた嵌合部を成形型に揺動可能に嵌合し、該当接部が該成形型と隙間を有した状態で、該当接部の他端側に設けられて前記一方の部材に当接しない非当接領域を該成形型に設けられた突条部のみに載置して型閉めを行い、前記補強環を該成形型の該突条部側に押し付けながら成形することを特徴とする密封装置の製造方法。
Fターム (2件):
3J006AB01 ,  3J006AC00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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