特許
J-GLOBAL ID:200903060603738010

ゲートウェイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354000
公開番号(公開出願番号):特開平7-202931
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、計算機ネットと小規模なネットとを接続し、複数の小規模なネット間を移動する移動ノードを一意的に識別できるゲートウェイ装置を提供することを目的とする。【構成】 計算機ネットのパケットは、計算機ネット接続手段2を介して特定パケット受信手段6及びポート管理手段5によって特定のポート宛のものが受信され、プロトコル変換手段4によって簡易ネットのプロトコルのパケットに変換され、無線ネット接続制御手段3を介して無線ネットに出力される。無線ネットのパケットは、無線ネット接続制御手段3が管理する子局のローカルアドレス宛でないパケットを、プロトコル変換手段4によって、アドレステーブル保持手段を参照して、計算機ネットのプロトコルに変換され、計算機ネット接続制御手段2を介して計算機ネットに送信される。
請求項(抜粋):
計算機ネットワーク及び無線ネットワークの双方を接続するインタフェースを有するゲートウェイ装置であって、計算機ネットワークのプロトコルに従って、計算機ネットワークに対するパケットを送受信する計算機ネットワーク接続制御手段と、無線ネットワークのプロトコルに従って無線ネットワークに対するパケットを送受信し、親局として無線エリア内に存在する通信可能な子局を管理する無線ネットワーク接続制御手段と、計算機ネットワークの通信経路及び通信相手の識別に関する通信制御に用いられる論理ポートのうち1つを確保し、無線ネットワークとの通信用としてその論理ポートを表す論理ポート番号を保持するポート管理手段と、計算機ネットワーク接続制御手段により受信されたパケットのうち、送信先の無線ネットワークにおけるローカルアドレスを含みかつ前記特定のポート宛のパケットを受信する特定パケット受信手段と、特定パケット受信手段により受信されたパケットを無線ネットワークにおけるプロトコルに合わせた形式に変換して無線ネットワーク接続制御手段に出力する第1のプロトコル変換手段と、他の無線ネットワークのローカルアドレスと、無線ネットワークを管理する親局が属するノードのアドレスとを対応させて記憶するアドレステーブル保持手段と、無線ネットワーク接続制御手段により受信されたパケットが、無線ネットワーク接続制御手段の管理している子局のローカルアドレス宛でないパケットであるとき、アドレステーブル保持手段を参照して、対応するノードのアドレスを取り出すとともに、計算機ネットワークにおけるプロトコルに合わせた形式でかつ取り出したアドレス宛のパケットに変換して計算機ネットワーク接続制御手段に出力する第2のプロトコル変換手段とを備えていることを特徴とするゲートウェイ装置。
IPC (3件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/06
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 13/00 305 B

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