特許
J-GLOBAL ID:200903060607150190

階層型メニューシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266776
公開番号(公開出願番号):特開平9-114902
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 階層構造のメニューを提供するATMにおいて、ユーザが選択中のメニューの、メニュー全体での位置付けをユーザに提供する手段を提供する。【解決手段】 (1)ユーザが選択したメニューの下位に存在するメニューを表示する際、従来、非表示状態であった上位メニューも同時に表示することによって、ユーザが現在受けているサービスと対応するメニュー画面の前後を表示することができ、選択中のメニューのメニュー全体での位置づけをユーザに提供することが可能。(2)メニューの画面遷移をユーザに表示し、ユーザが選択中のメニューが階層型メニューのどの階層に位置するかの情報をフィードバックする手段を提供し、「もとにもどる」という状態を物理的に可視化することによって、どの上位メニューに復帰するのかをリアルタイムでユーザに伝達できる。
請求項(抜粋):
表示装置と、入力装置と、中央処理装置と、主記憶装置と、外部記憶装置を具備した階層型メニューシステムであって、該外部主記憶装置には、該階層型メニューシステムで表示する少なくとも2階層以上の階層で構成する階層型メニューのデータを格納し、該主記憶装置は、該階層型メニューシステムを制御するメニュー制御部を有し、該メニュー制御部は、(1)外部記憶装置に格納した該階層型メニューのデータを主記憶装置に読み込む第1のステップ(2)階層型メニュー中の最上位の階層のメニュー(以後、最上位メニューと呼ぶ)を表示装置の画面中央に表示する第2のステップ(3)表示装置の画面中央に表示したメニューのいずれかの項目が、入力装置からの入力を受けつける第3のステップ(4)第3のステップで入力を受け付けたメニューの項目に対応した下位のメニュー(以後、下位メニューと呼ぶ)が存在する場合は、表示装置の画面中央に表示されたメニューの表示領域をスライドさせながら、表示装置の画面の周辺に移動させ、これに連動させて下位メニューを表示し、表示装置の画面中央までスライドさせながら移動させる第4のステップ(5)第3のステップで入力を受け付けた下位メニューが存在しない場合は、入力を受け付けたメニューの項目に対応する処理のデータを外部記憶装置から主記憶装置に読み込む第5のステップ(6)第5のステップ完了後、表示装置の画面中央に表示されたメニューの表示領域をスライドさせながら、表示装置の画面の周辺に移動させ、これに連動させて処理表示領域を表示し、表示装置の画面中央までスライドさせながら移動させ、移動終了後、第5のステップで主記憶装置で読み込んだ処理のデータを中央処理装置で実行し、実行結果を該処理表示領域に表示する第6のステップ(7)表示装置の画面中央に表示されているメニューの上位に存在するメニュー(以後、上位メニューと呼ぶ)を表示装置の画面中央に表示するための入力を受け付ける第7のステップ(8)第7のステップで、上位メニューを表示装置の画面中央に表示するための入力を受け付けたとき、該上位メニューが存在するときは、表示装置の画面中央に表示されているメニューの表示領域をスライドさせながら、表示装置の画面の周辺へ移動させ、これに連動させて該上位メニューを表示し、表示装置の画面中央までスライドさせながら移動させる第8のステップを有することを特徴とする、階層型メニューシステム
IPC (3件):
G06F 19/00 ,  G06F 3/14 340 ,  G07D 9/00 421
FI (3件):
G06F 15/30 320 ,  G06F 3/14 340 B ,  G07D 9/00 421

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