特許

J-GLOBAL ID：200903060608761711

鋼板の疵検出装置、鋼板の疵検出方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

発明者： 小林 尊道 ,  香取 英夫 ,  長谷川 昇 ,  國永 学 ,  内藤 修治
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-007902
公開番号（公開出願番号）：特開2002-214149
出願日： 2001年01月16日
公開日（公表日）： 2002年07月31日
要約：

【要約】【課題】 鋼板内の地合レベルが大きく変動しても検出可能な疵の個数をほぼ一定に維持できるようにする。【解決手段】 疵検出する鋼板を撮像して鋼板の表面画像を生成し、上記鋼板の表面画像における1フレーム内の輝度の分散状態を検出し、上記輝度の分散状態に応じて鋼板の疵検出用閾値を設定するとともに、上記鋼板の疵検出用閾値を用いて上記鋼板の疵検出を行い、鋼板の疵検出用閾値を自動的に更新するようにして、鋼板内において地合が大きく変動した場合においても、検出可能な疵の個数をほぼ一定にできるようにする。

請求項（抜粋）：

疵検出する鋼板を撮像して鋼板の表面画像を生成する撮像手段と、上記撮像手段によって生成された鋼板の表面画像における1フレーム内の輝度の分散状態を検出する輝度分散状態検出手段と、上記輝度分散状態検出手段によって検出された輝度の分散状態に応じて鋼板の疵検出用閾値を設定する閾値設定手段と、上記閾値設定手段によって設定された鋼板の疵検出用閾値を用いて上記鋼板の疵検出を行う疵検出手段とを具備することを特徴とする鋼板の疵検出装置。

IPC (3件)：

G01N 21/892 ,  B21C 51/00 ,  G06T 1/00 300

FI (3件)：

G01N 21/892 B ,  B21C 51/00 P ,  G06T 1/00 300

Fターム (15件)：

2G051AA37 ,  2G051AC21 ,  2G051CA04 ,  2G051EA16 ,  2G051EB01 ,  2G051EB02 ,  2G051EC02 ,  5B057AA17 ,  5B057BA11 ,  5B057CA08 ,  5B057CB06 ,  5B057CE12 ,  5B057DA03 ,  5B057DB08 ,  5B057DC22