特許
J-GLOBAL ID:200903060608886972

沈澱物移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205846
公開番号(公開出願番号):特開2001-029704
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 動力費および用水費を著しく低減することができる効率の良い沈澱物移送装置を提供する。【解決手段】 汚水処理池の水中底部に開口する吸込口11aを一端に備え、他端に汚水処理池の水中に浸漬させた吐出口12aを備え、かつ中途に、汚水中の沈澱物を篩渣と沈砂とに分離して除去する重力分級器14と、循環ポンプ15とが吸込口11a側から吐出口側に向かって順次介装された移送管路13と、重力分級器14内および移送管路13内を脱気する脱気手段とを設ける。脱気手段を起動して重力分級器14および移送管路13内を脱気することによりサイホンを形成して、重力分級器14内および移送管路13内を汚水で満たした後、循環ポンプ15を起動して、吸込口11aから沈澱物を汚水とともに重力分級器14に移送する。
請求項(抜粋):
汚水処理池の底部に沈澱した沈澱物を移送する装置であって、前記汚水処理池の水中底部に開口する吸込口を一端に備え、他端に汚水処理池の水中に浸漬させた吐出口を備え、かつ中途に、汚水中の沈澱物を篩渣と沈砂とに分離して除去する重力分級器と、循環ポンプとが前記吸込口側から前記吐出口側に向かって順次介装された移送管路と、前記重力分級器内および前記移送管路内を脱気する脱気手段とを有し、該脱気手段を起動して前記重力分級器内および前記移送管路内を脱気することによりサイホンを形成して、前記重力分級器内および前記移送管路内を汚水で満たした後、前記循環ポンプを起動して、前記吸込口から沈澱物を汚水とともに前記重力分級器に移送することを特徴とする沈澱物移送装置。
IPC (4件):
B01D 21/24 ,  B01D 21/26 ,  B65G 53/30 ,  C02F 1/20
FI (4件):
B01D 21/24 N ,  B01D 21/26 ,  B65G 53/30 Z ,  C02F 1/20 A
Fターム (6件):
4D037AA12 ,  4D037AB02 ,  4D037BA23 ,  4D037BB07 ,  4D037CA02 ,  4D037CA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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