特許
J-GLOBAL ID:200903060619401040

動画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166089
公開番号(公開出願番号):特開平6-350995
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 GOPにおけるBピクチャの動きベクトルの数を削減し、処理速度の向上及び伝送・蓄積効率の向上を図った動画像処理方法を提供することを目的とする。【構成】 GOPのBピクチャの検出対象のマクロブロックmを貫通し、当該マクロブロックmに対して時間軸の前後方向に位置するIピクチャあるいはPピクチャを基点と終点とする動きベクトルv→を想定する。この動きベクトルv→の基点位置と終点位置に位置するとともに、検索対象のマクロブロックmに対して最小誤差を有するマクロブロックa、bを検出し、動きベクトルv→を決定する。そして、マクロブロックmと同位置であって時間軸の後方のIピクチャあるいはPピクチャのマクロブロックPaから当該動きベクトルv→の指向するマクロブロックaまでの距離mvを動きベクトルv→に関する情報として検出し、この距離mvの情報を符号化し、伝送・蓄積する。
請求項(抜粋):
Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャが所定の間隔で時間軸方向に所定の順序で並んだGOPのBピクチャの各マクロブロックについて、時間軸の前後方向にあるIピクチャあるいはPピクチャに対して当該Bピクチャのマクロブロックと近似するマクロブロックを検出し、当該検出したマクロブロックに対する動きベクトルを求め、当該動きベクトルにより動き補償を行う動画像処理方法において、前記Bピクチャのマクロブロックを貫通して当該マクロブロックの時間軸の前後方向にあるIピクチャあるいはPピクチャを基点と終点とする動きベクトルを想定し、当該動きベクトルの基点と終点の双方にあるマクロブロックのうち所定の範囲で当該Bピクチャのマクロブロックと最も近似するマクロブロックを検出して、当該動きベクトルを決定し、当該決定した動きベクトルに関する情報を動き補償に用いることを特徴とする動画像処理方法。
IPC (2件):
H04N 7/133 ,  H04N 7/137

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