特許
J-GLOBAL ID:200903060620318025

圧力制御弁のための電気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021091
公開番号(公開出願番号):特開平5-216505
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 圧力制御弁の電流-圧力特性が経時変化、温度変化などしても、同制御弁が目標電流値に対応した圧力を正確に設定できるようにする。【構成】 ニューラルネットワーク21は圧力制御弁の電流-圧力特性を予め学習した結果、すなわち経時変化などした同種の圧力制御弁の通電電流と設定油圧との関係を予め学習した結果を記憶している。目標電流値演算回路11が車高、横加速度および前後加速度に応じて目標電流値を計算して、同電流値を補正回路22を介して駆動回路12へ出力する。駆動回路12はサスペンション油圧装置13内の圧力制御弁に前記目標電流値に対応した電流を通電して、同圧力制御弁により所定の油圧を得る。この場合、ニューラルネットワーク21は設定油圧および通電電流に基づくニューラルネットワーク演算によって補正値を計算し、補正回路22がこの補正値を用いて前記目標電流値を補正する。
請求項(抜粋):
通電電流値に応じて液圧を設定する圧力制御弁を制御するための電気制御装置であって、目標電流値を決定する電流値決定手段と、前記決定された目標電流値に応じた通電電流を前記圧力制御弁に通電する駆動手段とを備えた圧力制御弁のための電気制御装置において、圧力制御弁により設定されている液圧値を検出する液圧センサと、圧力制御弁の電流-圧力特性を予め学習した結果を記憶しており前記検出された液圧値および前記圧力制御弁の通電電流値を入力して前記学習結果を用いたニューラルネットワーク演算により前記通電電流値の補正値を演算するニューラルネットワーク手段と、前記演算された補正値に応じて前記電流値決定手段により決定された目標電流値を補正する補正手段とを設けたことを特徴とする圧力制御弁のための電気制御装置。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  B60G 17/015 ,  G05D 16/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-085738

前のページに戻る