特許

J-GLOBAL ID：200903060620788625

インクジェット記録方法、記録装置及びコンピュータ可読記憶媒体

発明者： 正木 友章
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 西山 恵三 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-006551
公開番号（公開出願番号）：特開2001-191561
出願日： 2000年01月14日
公開日（公表日）： 2001年07月17日
要約：

【要約】【課題】 重ね合わすことで記録媒体への定着性が向上する第1の色のインクと第2の色のインクを用いて記録を行うに際し、ドット展開を行わずに第1の色のインクと第2の色のインクを重ねる調整処理を行うことが可能なインクジェット記録方法及び記録装置を提供することを目的とする。【解決手段】 第1の色のインクが記録される領域と同じ領域に対して、第2の色のインクが記録されるか否かを判断し、第2の色のインクが記録されないと判断された場合、前記領域に前記第2の色のインクが記録されるように、前記第2の色の濃度データの濃度レベルを上げる。これにより、記録媒体の同一領域で第1の色のインクと第2の色のインクを重ねることが可能となる。

請求項（抜粋）：

第1の色のインクと第2の色のインクを記録媒体上の同一領域内で少なくとも一部を接触させて画像を記録するインクジェット記録方法であって、前記第1の色のインク及び前記第2の色のインクは、夫々単独で記録媒体に記録するのに比して、互いに接触することにより記録媒体への定着性が向上するインクであり、前記第1の色のインクドット径Xと前記第2の色のインクドット径YはX>Yなる関係を満たし、前記X及び前記Yは、前記同一領域内に付与された前記第1の色のインクと前記第2の色のインクとの少なくとも一部が接触する大きさであることを特徴とするインクジェット記録方法。

IPC (2件)：

B41J 2/21 ,  B41M 5/00

FI (3件)：

B41M 5/00 E ,  B41M 5/00 A ,  B41J 3/04 101 A

Fターム (24件)：

2C056EA01 ,  2C056EA11 ,  2C056EA13 ,  2C056EB29 ,  2C056EB58 ,  2C056EC07 ,  2C056EC28 ,  2C056EC42 ,  2C056EC72 ,  2C056ED05 ,  2C056EE09 ,  2C056EE15 ,  2C056EE16 ,  2C056FA03 ,  2C056FA10 ,  2C056FC01 ,  2C056FC02 ,  2C056HA21 ,  2C056HA22 ,  2C056KD10 ,  2H086BA02 ,  2H086BA04 ,  2H086BA05 ,  2H086BA60