特許
J-GLOBAL ID:200903060621817033

樹脂フィルム製造装置の水膜形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228273
公開番号(公開出願番号):特開平6-071679
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 キャスティングドラム上の結露境界部を明確にすることができる樹脂フィルム製造装置の水膜形成装置を提供すること。【構成】 水膜形成装置は、キャスティングドラム4上にシート状の溶融樹脂を供給して樹脂フィルムを製造する樹脂フィルム製造装置に用いられ、ドラム表面に水膜を形成するための装置である。そして、主及び副湿り空気吹出し装置21,22と、ドッキング装置60を備えている。主及び副湿り空気吹出し装置21,22は、ドラム表面に対して接近、離反自在であり、ドラム表面に湿り空気を噴出するものである。ドッキング装置60は、各湿り空気吹出し装置21,22を、各湿り空気吹出し装置21,22から漏れた湿り空気がドラム表面に到達しない程度にドラム表面から離隔された退避位置と、ドラム表面に近接する水膜形成位置との間で移動させるとともに、その間を0.1m/s以上の移動速度で移動させる装置である。
請求項(抜粋):
回転するドラム上にシート状の溶融樹脂を供給して樹脂フィルムを製造する樹脂フィルム製造装置における、前記ドラム表面に水膜を形成するための水膜形成装置であって、前記ドラム表面に対して接近、離反自在であり、前記ドラム表面に湿り空気を噴出する湿り空気噴出手段と、前記湿り空気噴出手段を、前記湿り空気噴出手段から漏れた湿り空気が前記ドラム表面に到達しない程度に前記ドラム表面から離隔させた退避位置と前記ドラム表面に近接する水膜形成位置との間で移動させるとともに、その間を0.1m/s以上の移動速度で移動させる移動手段と、を備えた樹脂フィルム製造装置の水膜形成装置。
IPC (3件):
B29C 41/34 ,  B29C 41/26 ,  B29C 41/46

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