特許
J-GLOBAL ID:200903060623994056

温水過熱温度制御装置および熱併給発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 猪股 祥晃 ,  猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-236008
公開番号(公開出願番号):特開2007-051565
出願日: 2005年08月16日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】熱交換器が2台以上の場合においても、ヒートバランスにより算出される各熱交換器の出口温水温度に対し、計画温度と実出口温度との差異が発生し、最終段熱交換器の出口温水温度を設定温度に合わせるため設定値を微調整する。【解決手段】蒸気タービン1〜3から抽気された蒸気4〜6を過熱媒体として導入して温水を製造または過熱し、温水導管24により直列に接続された複数の熱交換器20〜22と、温水導管の各熱交換器入口に温度調節弁17〜19を設置し、弁開度を調節することにより、前記熱交換器出口温水温度を調節する制御装置131とからなり、各熱交換器の温度設定値を発電機負荷23に応じて変化させ、最終段熱交換器以外の任意の熱交換器の温度設定値に当該熱交換器の入口温水温度に基づくバイアス温度を加え、このバイアスが加えられた温度設定値と各熱交換器の出口温水温度とを比較して温度調節弁の弁開度を調節する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発電機を駆動して電力を発生させる蒸気タービンから抽気された蒸気を過熱媒体として導入して温水を製造または過熱し、温水導管により直列に接続された複数の熱交換器と、 前記温水導管の各熱交換器入口にそれぞれ温度調節弁を設置し、当該温度調節弁の弁開度を調節することにより、前記熱交換器出口温水温度を調節する制御装置と、 からなる温水過熱温度制御装置において、 最終段熱交換器以外の任意の熱交換器の温度設定値に当該熱交換器の入口温水温度に基づくバイアスを加え、このバイアスが加えられた温度設定値と前記各熱交換器の出口温水温度とを比較して前記温度調節弁の弁開度を調節することを特徴とする温水過熱温度制御装置。
IPC (2件):
F01K 17/02 ,  F01K 7/38
FI (2件):
F01K17/02 ,  F01K7/38 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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