特許
J-GLOBAL ID:200903060627169866
固体高分子電解質型燃料電池のセル構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219490
公開番号(公開出願番号):特開平6-068886
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】酸化剤通路下流側での水分の凝縮を防止することにより、酸化剤ガスの供給障害、およびこれに起因する発電性能の低下を防止する。【構成】イオン導電性を有する固体高分子膜2およびその両面に結合した燃料電極3,酸化剤電極4からなる単セル1と、ガス不透過性板の両面に凹溝として形成した燃料ガス通路6および酸化剤通路7を有するバイポ-ラプレ-ト5とを交互に積層したスタックからなり、燃料ガス通路および酸化剤通路の入口側セルマニホ-ルド16,17を介して加湿燃料ガス9F,加湿酸化剤ガス9Aを供給し、運転中発生する固体高分子膜の乾燥を防止するよう形成された固体高分子電解質型燃料電池において、酸化剤通路7の流路の途中に未加湿酸化剤ガス9Dを供給する凝縮水除去手段30を設ける。
請求項(抜粋):
イオン導電性を有する固体高分子膜およびその両面に密着して配された燃料電極および酸化剤電極からなる単セルと、ガス不透過性板の両面に凹溝として形成した燃料ガス通路および酸化剤通路を有するバイポ-ラプレ-トとを交互に積層したスタックからなり、前記燃料ガス通路および酸化剤通路それぞれの入口側セルマニホ-ルドからあらかじめ加湿された燃料ガスおよび酸化剤ガスを供給し、運転中発生する前記固体高分子膜の乾燥を防止するよう形成されたものにおいて、前記酸化剤通路の流路の途中に未加湿の酸化剤ガスを供給する凝縮水除去手段を備えてなることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池のセル構造。
IPC (3件):
H01M 8/02
, H01M 8/04
, H01M 8/10
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