特許
J-GLOBAL ID:200903060627639854

レーザダイオード保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199067
公開番号(公開出願番号):特開平6-021887
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 主伝送路から予備伝送路に切換えたとき、光送信器内のレーザダイオードに切換時のサージ電流が流れることを防止すること。【構成】 レーザダイオードを含む電光変換部26,27の入力部に、夫々切換回路21,22、減衰回路23,24を直列に夫々接続する。光受信器内のステータスモニタ回路の一方が、光ファイバ31,32の光信号のキャリアを検出しなくなると、その状態を制御信号受信器30を介して制御回路23に伝送する。制御回路23は、伝送路Aから伝送路Bに切換え、電光変換部26に入力される信号を減衰回路24で徐々に減衰させ、バイアス電流回路28によりレーザダイオードのバイアス電流を低減させる。一方、制御回路23は電光変換部27のレーザダイオードに対し、減衰回路25,バイアス電流回路29を介して光信号の出力が徐々に増加するよう制御する。
請求項(抜粋):
光受信器に主伝送路又は予備伝送路を介して信号を伝送し、光受信器の受信状態を示す制御信号によって伝送路を切り換えるCATV光伝送システムに用いられ、光送信器のレーザダイオードを保護するレーザダイオード保護装置であって、光受信器の受信状態を示す信号を受信し、主伝送路の故障時に主伝送路側のバイアス電流を減少、減衰率を増加させ、切換信号を出力すると共に、副伝送路側のバイアス電流を増加、減衰率を減少させる制御回路と、前記主伝送路のレーザダイオードに入力される信号の減衰率を、前記制御回路の減衰制御信号によって制御する主伝送路の減衰回路と、前記主伝送路のレーザダイオードを駆動するバイアス電流を、前記制御回路のバイアス制御信号によって制御する主伝送路のバイアス電流回路と、前記制御回路の切換信号により、伝送すべき信号を切換えて前記主伝送路から副伝送路の減衰回路に与える切換回路と、前記副伝送路のレーザダイオードに入力する信号の減衰率を、前記制御回路の減衰制御信号によって制御する副伝送路の減衰回路と、前記副伝送路のレーザダイオードを駆動するバイアス電流を、前記制御回路のバイアス制御信号によって制御する副伝送路のバイアス電流回路と、を具備することを特徴とするレーザダイオード保護装置。
IPC (4件):
H04B 10/02 ,  H01S 3/133 ,  H04B 10/08 ,  H04N 7/22
FI (2件):
H04B 9/00 H ,  H04B 9/00 K

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