特許
J-GLOBAL ID:200903060634950450

自己伸縮型マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290640
公開番号(公開出願番号):特開平5-099263
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 振幅の大きいエンジンの低周波振動を正確に且つ十分に制御可能な自己伸縮型マウントを提供すること。【構成】 パワーユニット側ブラケット2に固定された弾性ゴム3と車体側フレーム4に固定されたケーシング5との間に画成された主液室6と、主液室6内の液体圧力を変化させる液圧変化手段7とを備えた自己伸縮型エンジンマウント。液圧変化手段7は、ケーシング5に形成されて主液室6の一部を形成するシリンダ5a内に摺動自在に配置されたピストン20と、エンジン振動に応じてピストン20をシリンダ5aの軸方向に振動変位させるボイスコイル・モータ30とから成る。ボイスコイル・モータ30が、ピストン20をエンジン振動に応じてシリンダ5aの軸方向に振動変位させる。
請求項(抜粋):
振動源側に固定された弾性体と基台側に固定されたケーシングとの間に画成され、液体が充填された主液室と、振動源の振動に応じて主液室内の容積を変化させて液体の圧力を変化させる液圧変化手段と、前記主液室にオリフィスを介して連通した副液室とを備え、該液圧変化手段による液体圧力の変化により、前記弾性体が伸縮して振動源の振動が基台に伝達されるのを防止する自己伸縮型マウントにおいて、前記液圧変化手段は、前記ケーシングに形成されて前記主液室の一部を形成するシリンダ内に摺動自在に配置されたピストンと、前記ケーシング内に配置され、振動源の振動に応じて前記ピストンを前記シリンダの軸方向に振動変位させる電磁駆動手段とから構成されていることを特徴とする自己伸縮型マウント。
IPC (2件):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12

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