特許
J-GLOBAL ID:200903060638317468
電子機器のカバー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055933
公開番号(公開出願番号):特開平9-246744
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】カバーの開閉の為の軸を取り外さないでカバーのみを取り外し出来る構造の機器において、容易な取り外し性とヒンジの嵌合強さという相反する課題を解決する。【解決手段】本体1に設ける軸4と、軸4に嵌合すべくカバー2に設けるヒンジ3のC型の溝5と、軸4からある一定の距離をおいて、本体1とカバー2とが接触する部位7を有する。カバー2に掛けた矢印A方向の力は、部位7を支点としてヒンジ3を軸4から取り外す方向にはたらく。この時、てこの原理をもって、支点となる部位7とヒンジ3の距離と、支点となる部位7とカバー2に力を掛けた力点の距離に比例してカバー2に掛けた力が増大し、ヒンジ3を軸4から取り外す方向にはたらく。なお図4の如く、軸8をカバー2側に、またヒンジ9を本体1側にそれぞれ設ける構成としてもよい。
請求項(抜粋):
ヒンジおよび軸により開閉するカバーの少なくとも軸を抜く事なく取り外し出来る構造の電子機器のカバーにおいて、電子機器の本体に設ける前記軸と、この軸に嵌合すべく前記カバーに設けられてC型状の溝を有する前記ヒンジと、このヒンジからある一定の距離をおいて前記本体と前記カバーとが接触すべき部位とを設け、前記カバーを前記本体から取り外す際に加えた力が前記部位を支点としたてこの作用を発生し、前記カバーの取り外しが容易となるべくしたことを特徴とする電子機器のカバー。
IPC (2件):
FI (2件):
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