特許
J-GLOBAL ID:200903060642448208

非接触データ記憶システムの書込完了確認装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033841
公開番号(公開出願番号):特開平6-012532
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】リーダライタから非接触データキャリアに設けたメモリの書込完了を確認する非接触データ記憶システムの書込完了確認装置に関し、書込み失敗と判断して際に確実にデータキャリアのE2 PROMをリセットしてコマンドを途中から受け付けることによる誤動作を確実に防止する。【構成】リーダライタ12にリセット手段42を設け、ある一定時間T0 以上の時間を経過しても書込みが完了しなかった時に、データキャリア10に対する電力供給を一定時間T3 に亘り遮断してE2 PROM20の書込動作を強制的にリセットさせる。
請求項(抜粋):
非接触結合されるリーダライタ(12)とデータキャリア(10)を有し、前記リーダライタ(12)は、コイル(14)を備えたデータ伝送手段(32)と、該データ伝送手段(32)を介して前記データキャリア(10)に対し書込み及び読出しを行う制御手段(30)とを備え、前記データキャリア(10)は、コイル(16)を備えたデータ伝送手段(18)と、該データ伝送手段(18)を介して前記リーダライタ(12)から得られた命令に基づいてデータの書込み又は読出しを受けるメモリ(20)と、前記コイル(16)の受信信号を整流して電源を供給する整流回路(22)とを備え、前記リーダライタ(12)からデータキャリア(10)に書込命令を送出した後に書込完了の確認を指示し、該書込確認の指示毎にデータキャリア(10)が書込中であればビジィ信号を返送させ、書込みが完了するとレディ信号を返送させる書込完了確認手段(40)を備えた非接触データ記憶システムの書込完了確認装置に於いて、前記リーダライタ(12)に、書込みの失敗を判断した際に、前記データキャリア(10)に対する電源供給を一定時間(T3 )に亘り遮断して前記メモリ(20)の書込動作を強制的にリセットさせるリセット手段(42)を設けたことを特徴とする非接触データ記憶システムのデータ書込確認装置。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  G11C 5/00 302 ,  G11C 16/06

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