特許

J-GLOBAL ID：200903060646523581

廃プラスチック粉粒体の貯留槽及び異物除去方法

発明者： 吉村 信雄 ,  松本 隆之 ,  五十嵐 博 ,  渡辺 晴夫 ,  大力 時雄
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社 ,  デンカエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 川和 高穂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-320979
公開番号（公開出願番号）：特開平10-147434
出願日： 1996年11月15日
公開日（公表日）： 1998年06月02日
要約：

【要約】【課題】 粉砕された廃プラスチック粉粒体をタンクから輸送するに際し、搬出ノズルの詰まりを防ぎ、円滑な輸送を確保する。【解決手段】 廃プラスチック粉粒体を貯蔵室2に蓄え、流動床4の下から吹き上げる空気によって搬出口11から吸い込まれ搬出ノズル10によって搬出する輸送タンク1の、搬出口11の直下に開口部21を有する異物排出ノズル20を配置し、除去弁22を介して異物タンク23に連結する。【効果】 異物は搬出口11の近辺に溜まり易く、搬出口11を詰まらせることがある。異物が溜まってきたとき輸送弁12を閉じ、除去弁22を開くと貯蔵室内の圧力によって異物は瞬時に異物タンク23に移行する。

請求項（抜粋）：

下記の部材を備えたことを特徴とする廃プラスチック粉粒体の貯留槽。(a)上方に、廃プラスチック粉粒体を投入するための、投入弁で開閉される投入口を備え、上部の貯蔵室と下部の圧力室とが流動床によって仕切られた輸送タンクと、(b)前記流動床の上方に搬出口が設置された廃プラスチック粉粒体を搬出するための、開閉弁を有する複数の搬出ノズルと、(c)前記搬出口の直下に異物を取り除くための開口部を有する異物排出ノズルと、(d)前記異物排出ノズルに除去弁を介して連結し、下部に排出弁を有する異物タンク。

IPC (2件)：

B65G 53/66 ,  B03B 4/00

FI (2件)：

B65G 53/66 C ,  B03B 4/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-301027
  
• 固気搬送混合器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-009291   出願人：三菱重工業株式会社