特許
J-GLOBAL ID:200903060646922281
エンジンのオルタネータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071113
公開番号(公開出願番号):特開平5-284667
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 燃費の向上およびオルタネータの駆動ベルトの寿命の延長を図る。【構成】 制御ユニット4にはバッテリ3の上位電圧設定値(V1)および下位電圧設定値(V2)と、所定のエンジン回転数設定値(N1)とが予め入力され、電圧検出センサ5が検出したバッテリ3の電圧値(V)と、エンジン回転数センサ5が検出したエンジン回転数(N)とは上記制御ユニット4に入力され、上記制御ユニット4からはバッテリ3の電圧値(V)が上記下位設定値(V2)未満のときはオルタネータ2に稼働信号が発信され、バッテリ3の電圧値(V)が上記上位と下位の範囲内にあるときは、エンジン回転数(N)が上記エンジン回転数設定値(N1)以上のときのみオルタネータ2に稼働信号が発信され、バッテリ3の電圧値(V)が上記上位設定値(V1)以上のときはオルタネータ2に非稼働信号が発信される。その他エンジンの外部負荷ON、OFF状態もオルタネータの制御に適用される。
請求項(抜粋):
エンジンの回転に連動して稼働し発電するオルタネータから受電してバッテリが充電され、かつ、予め設定されたバッテリの電圧値に応じて上記オルタネータの稼働または非稼働が設定されるように制御する制御ユニットが設けられたエンジンのオルタネータ制御装置において、上記バッテリにはその電圧値を検出する電圧検出センサが設けられ、上記エンジンには回転数が検出されるエンジン回転数検出センサが設けられ、上記制御ユニットにはバッテリの上位電圧設定値および下位電圧設定値からなる二つの電圧設定値と、所定のエンジン回転数設定値とが予め入力され、上記電圧検出センサが検出したバッテリの電圧値と、上記エンジン回転数センサが検出したエンジン回転数とは上記制御ユニットに入力されるように構成され、上記制御ユニットからは、上記バッテリの電圧値が上記下位電圧設定値未満のときは上記オルタネータに稼働信号が発信され、上記バッテリの電圧値が上記下位電圧設定値以上および上記上位電圧設定値未満のときは、上記エンジン回転数が上記エンジン回転数設定値以上のときのみ上記オルタネータに稼働信号が発信され、上記バッテリの電圧値が上記上位電圧設定値以上のときは上記オルタネータに非稼働信号が発信されるように構成されていることを特徴とするエンジンのオルタネータ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭53-001810
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特開昭57-180734
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