特許
J-GLOBAL ID:200903060647594504

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012420
公開番号(公開出願番号):特開平6-222673
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 画像形成装置において、十分に高い画像濃度を得る。【構成】 固定磁石体7外周部に、同一極性の2つの磁極N1,N2を隣接した同極部を感光体に対向して設け、現像剤のキャリアはその平均粒径を25μm以上、磁化量30emu/g以上とし、現像領域における現像剤の充填率を5%以上40%以下とした。【作用】 キャリアはその平均粒径が25μm以上、磁化量が30emu/g以上に調整されていることにより、反発磁界の影響を強く受けて十分に攪乱される。加えて、現像剤充填率が5〜40%に設定されていることにより、攪乱された現像剤が効率的に感光体と接触する。したがって、攪乱された現像剤と感光体との接触頻度が高まり、感光体上に形成されている静電潜像に対して十分なトナーが供給され、高い画像濃度が得られる。
請求項(抜粋):
固定磁石体にスリーブを外装すると共に、このスリーブの外周面に微小ギャップを隔てて規制部材を対向させ、前記スリーブの外周に保持されたトナーとキャリヤからなる二成分現像剤を前記規制部材で規制しつつ搬送し、スリーブと感光体が対向する現像領域で前記現像剤を感光体に接触させるようにした現像装置において、前記固定磁石体外周部に、同一極性の2つの磁極を隣接した同極部を感光体に対向して設けるとともに、前記キャリアはその平均粒径を25μm以上、磁化量を30emu/g以上とし、前記現像領域における次式で表される現像剤充填率を5%以上40%以下としたことを特徴とする現像装置。【数1】
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-079878

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