特許
J-GLOBAL ID:200903060648537849

光学素子及び光集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100236
公開番号(公開出願番号):特開平8-271712
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 透過光が非回折光となる半透過半反射形の回折格子構造を有した光学素子を提供し、特に光ピックアップで生じる不要回折光を少なくして迷光現象による障害の発生を防止する。【構成】 凹凸の高さhを凹凸のピッチPに対して十分に小さく設定して波状形成されている半透過反射膜21で反射形回折格子構造を構成し、その各凹部を埋める態様で同一屈折率n1の透明物質からなる透明層24,25を形成し、且つ各透明層24,25の両面S1,S2を平面(又は回折格子構造を有しない曲面)とする。この光学素子によれば、光線が半透過反射膜21とその凹部を構成する透明物質とからなる層構造部23を透過する場合に、どの入射位置でも同一の光路長を経て透過することになるため、h≪Pの条件と併せて位相変調や強度変調を受けず、その透過光は非回折光となる。
請求項(抜粋):
凹凸状表面の反射形回折格子構造をなすように、前記凹凸のピッチに対して十分に小さい膜厚の半透過反射膜が波状形成されており、前記半透過反射膜の両面の各凹部が同一屈折率の透明物質で構成されている層構造を具備した光学素子。
IPC (4件):
G02B 5/18 ,  G02B 3/08 ,  G02B 5/32 ,  G11B 7/135
FI (4件):
G02B 5/18 ,  G02B 3/08 ,  G02B 5/32 ,  G11B 7/135 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-101922

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