特許
J-GLOBAL ID:200903060655826708

内燃機関の排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091389
公開番号(公開出願番号):特開平7-293236
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 素材の熱膨張率の相違に起因する排気系部材間の相対変位を吸収する内燃機関の排気装置を提供する。【構成】 タービンハウジング取付面8には四隅に各一か所ずつ、2種類のボルト穴10,11が形成されている。すなわち、排気口9の図中左下には、ボルト5の外径より若干大径の位置決め穴10が形成され、他の3か所には、ボルト5が遊嵌する逃し穴11が形成されている。逃し穴11は、その長手方向が逃し穴11の中心と位置決め穴10の中心とを結ぶ直線La,Lb,Lcに沿った長穴となっており、且つ冷間時にはボルト5が位置決め穴10寄りに位置するように形成されている。
請求項(抜粋):
熱膨張率の異なる排気系部品を複数のボルトにより締結してなる内燃機関の排気装置において、当該排気系部品の少なくとも一方に前記ボルトが貫通するボルト穴を形成し、更にこれらボルト穴のうち少なくとも一つを前記ボルトが貫通することにより前記排気系部品を互いに位置決めする位置決め穴とすると共に、同位置決め穴以外のボルト穴を前記位置決め穴より大きくすることにより前記ボルトが遊嵌する逃し穴としたことを特徴とする内燃機関の排気装置。
IPC (2件):
F01N 7/08 ,  F02B 39/00

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