特許
J-GLOBAL ID:200903060660068927

内燃機関の気体燃料残量算出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068998
公開番号(公開出願番号):特開2003-269258
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】気体燃料容器を複数備えた内燃機関において実際の値とかけ離れた気体燃料合計残量が利用されないようにする。【解決手段】連通管遮断弁の開閉駆動によるCNGの圧力変動期間であることが判定されると(S108で「NO」又はS112で「NO」)、CNG合計残量Faの算出(S110)を実行させないようにしてCNG合計残量Faの値を開閉駆動直前の値に維持している。このことによりCNG圧力変動がCNG合計残量Faに影響することを阻止できるので、実際の値とかけ離れたCNG合計残量Faが算出されることがなく、このようなかけ離れたCNG合計残量Faがガスメータ表示やその他の制御などに利用されないようにできる。
請求項(抜粋):
気体燃料容器及び該気体燃料容器から内燃機関の燃料供給部位に気体燃料を供給する気体燃料経路を備えた気体燃料供給系統を複数設け、該気体燃料供給系統間を開閉可能な気体燃料連通路にて接続している内燃機関における気体燃料合計残量を算出する方法であって、各気体燃料供給系統における気体燃料収納容積、気体燃料温度及び気体燃料圧力に基づいて各気体燃料供給系統の気体燃料残量を算出して、該気体燃料残量を全気体燃料供給系統について合計することにより内燃機関の気体燃料合計残量を算出する合計残量算出処理を実行するとともに、前記気体燃料連通路の開駆動及び閉駆動のいずれか一方又は両方の駆動において生じる気体燃料圧力変動期間では、該駆動を行う気体燃料連通路にて相互に接続されている気体燃料供給系統の気体燃料残量の算出値の変動が、前記気体燃料合計残量に影響しないようにすることを特徴とする内燃機関の気体燃料残量算出方法。
IPC (2件):
F02M 21/02 301 ,  F02M 21/02
FI (2件):
F02M 21/02 301 A ,  F02M 21/02 V

前のページに戻る