特許
J-GLOBAL ID:200903060660629112

遠心分離機用スイングロータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076920
公開番号(公開出願番号):特開平6-285390
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】本発明は、医学、化学、薬学等の分野で用いられている遠心分離機用スイングロータの構造に関し、強度が高く、安価で製作が容易で、且つ操作性に優れたスイングロータを提供することである。【構成】駆動軸との締結手段を有するアーム部2と、該アーム部にバケット4を揺動可能に取付けるためのピン3を有するロータボディ1と、該ピンに係合して被分離試料を保持する遠心管5または遠心管用ラック6を収納するバケットとから構成されており、前記ロータボディの前記ピンと係合する箱形形状に製作されたバケットの吊り下げ部である側壁部に前記ピンより大きい径の穴を設け、その穴に外径が嵌合し内径が、前記ピンに嵌合し前記外径部より大きいフランジ部を有し全体の厚さがバケットの前記側壁の厚さより大となるフランジ付きリング状部材4bを溶接固定して前記ピンと嵌合させロータボディに取付ける。
請求項(抜粋):
駆動軸との締結手段を有するアーム部と、該アーム部にバケットを揺動可能に取付けるためのピンを有するロータボディと、該ピンに係合して被分離試料を保持する遠心管または遠心管用ラックを収納するバケットとから構成される遠心分離機用スイングロータにおいて、前記ロータボディの前記ピンと係合する箱形形状に製作されるバケットの吊り下げ部である側壁部に、前記ピンより大きい径の穴を設け、その穴に外径が嵌合し内径が前記ピンに嵌合し前記外径部より大きいフランジ部を有し、全体の厚さがバケットの前記側壁の厚さより大きいフランジ付きリング状部材を溶接固定し、前記ピンと嵌合させて前記ロータボディに取付けたことを特徴とする遠心分離機用スイングロータ。

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