特許
J-GLOBAL ID:200903060662276810

輪郭補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164340
公開番号(公開出願番号):特開平5-014771
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】輪郭補正装置において、遅延回路、引算回路、加算回路を設けることにより、映像信号の輪郭補正を、プリシュート・オーバーシュートなしに行い、かつ画面上で見て補正前より縦線の黒部分、白部分の幅を変化させないようにすることを目的とする。【構成】入力映像信号aから、遅延回路1、引算回路2、遅延回路3、最小値回路4により幅の狭い1次微分信号eを得る。さらに遅延回路5、引算回路6で2次微分信号gを得た上、加算回路11で若干の直流値を重畳し、最小値回路8でこの信号lと1次微分信号hとの最小値を取り補正信号iとする。得られた補正信号iは若干輪郭部分の黒側の補正量が多くなる。引算回路10により、この補正信号iを遅延回路9を経た入力映像信号jより差し引き、所要の輪郭補正された映像信号hを得る。
請求項(抜粋):
入力された映像信号を遅延する第1の遅延回路と、第1の遅延回路より得られた信号を上記入力された映像信号から引算する第1の引算回路と、第1の引算回路の出力信号を遅延する第2の遅延回路と、第2の遅延回路により得られた信号と第1の引算回路の出力信号との小さいほうを出力する第1の最小値回路と、第1の最小値回路の出力信号を遅延する第3の遅延回路と、第3の遅延回路により得られた信号を第1の最小値回路の出力信号から引算する第2の引算回路と、第2の引算回路の出力信号にある一定の直流電圧を加算する加算回路と、第1の最小値回路の出力信号を遅延する第4の遅延回路と、加算回路の出力信号と第4の遅延回路の出力信号との絶対値の小さいほうを出力する第2の最小値回路と、入力された映像信号を遅延する第5の遅延回路と、第5の遅延回路の出力信号から第2の最小値回路の出力信号を引算する第3の引算回路を備えた輪郭補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/208 ,  G06F 15/68 405
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-065471
  • 特開平3-036884
  • 特開昭62-150972
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