特許
J-GLOBAL ID:200903060662468426

スライドファスナーの開離嵌挿具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178747
公開番号(公開出願番号):特開平8-038219
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 組立てが容易、かつ箱体の取付けが強固な開離嵌挿具であり、ファスナーストリンガを被着物に縫製した後、開離嵌挿具を組立てることができる。【構成】 開離嵌挿具は、箱体21、箱棒22、蝶棒23、差込止具24の四部材から構成され、箱体21は側面に差込孔32が設けられ、差込孔32の上下面に係合溝が形成され差込止具24の係合突条部34と係合する。中央の仕切板27には係止部31が設けられ、箱棒22の掛止部38と係合する。また箱棒22には凹部37が設けられ、差込止具24の先端部と係合する。箱体21と箱棒22の結合は、差込止具24と凹部37の係合および係止部31と掛止部38の係合によってなされ、差込止具24は差込孔32から抜脱できないから強固な結合が得られる。箱体21はファスナーストリンガ28、29を被着物に縫製後、取付けることができるので縫製の邪魔にならず、縫製が美しく仕上がる。
請求項(抜粋):
箱体1、21、42、58、71、箱棒2、22、43、54、72、蝶棒3、23、44、55、73、差込止具4、24、48、63、74の四部材から構成され、箱体1、21、42、58、71の一側面にあって箱棒挿入孔5、25、45、59、75に達する差込孔12、32、49、64、82を穿設し、該孔12、32、49、64、82から、差込止具4、24、48、63、74を嵌入し、箱棒2、22、43、54、72に当接押圧させることによって、箱体1、21、42、58、71、箱棒2、22、43、54、72、差込止具4、24、48、63、74とを係止固定可能に形成したことを特徴とするスライドファスナーの開離嵌挿具。

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