特許
J-GLOBAL ID:200903060664255918

雑音低減非接触並列データ転送装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-086637
公開番号(公開出願番号):特開平8-287199
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 高速転送レートを追及し,小型・高密度・軽量で,かつ,信頼性の高い電磁結合タイプの非接触並列転送メモリカードを実現し,提供することにある。【構成】 メモリ8への書き込みデータを2つのグループに分割し,それぞれのタイミング遅延回路4-1,4-2において位相シフト並びにパルス化を行なった後,隣接する転送コイル1-nには,同一タイミングのパルス電流を供給しないようにする。【効果】 コイル駆動に伴うパルス電流のピーク値が低減されると共にコイル間クロストークの影響が極めて少なくなり,小型で信頼性が高く,転送レートの早い非接触メモリカードが実現できる。
請求項(抜粋):
アドレス情報および書き込み制御信号および書き込むべきデータ列等を送受信するために設けた並列転送用の第1のコイル群を設けた携帯型メモリ装置と,上記第1のコイル群に対向するように設けられた第2のコイル群を有し少なくとも上記携帯型メモリ装置へデータを供給するデータサーバと,上記第1のコイル群と上記第2のコイル群間でデータを転送するために近接して保持する非接触保持手段を有する非接触並列データ転送装置において,上記第1のコイル群と上記第2のコイル群間を並列に転送するデータを並列パルスとして発生する少なくとも上記データサーバ内に設けた遅延手段を有する並列パルス発生手段と,上記遅延手段は上記並列パルスを少なくも第1のビット数からなる第1の並列パルス群と第2のビット数からなる第2の並列パルス群とに分割し,かつ前記第1の並列パルス群の並列転送タイミングより前記第2の並列パルス群の並列転送タイミングを少なくも各ビットのパルス幅より長い時間遅延させる手段を有することを特徴とする雑音低減非接触並列データ転送装置。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  G06K 19/07
FI (4件):
G06K 17/00 D ,  G06K 17/00 F ,  G06K 19/00 M ,  G06K 19/00 H
引用特許:
審査官引用 (9件)
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