特許
J-GLOBAL ID:200903060666147527

pH変化誘因性物質または生物体の測定装置及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147444
公開番号(公開出願番号):特開平10-332634
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 検出感度と検出速度に優れ、また細径管とpH電極が破損したり、汚染することなくpH変化誘因性物質または生物体の測定を行うことができるようにすること。【解決手段】 内部に測定対象とするpH変化誘因性物質またはpH変化誘因性生物体に対する特異的な受容体が固定化された細径管固相19の一端側を検体溶液に浸漬して取り出し、その細径管固相19の一端側を測定セル1内に配置し、測定セル1内に設けられているpH電極30の感応部6がその細径管固相19の一端と近接した状態とする。測定セル1内及び細径管固相19内を基質溶液で満たし、反応を生じさせた後、送液ポンプ40によって細径管固相19内の基質溶液を感応部6に移動させこのときのpH電極30の出力を検出する。
請求項(抜粋):
細径管を備え少くともその内部に測定対象とするpH変化誘因性物質またはpH変化誘因性生物体に対する特異的な受容体が固定化された細径管固相と、前記pH変化誘因性物質またはpH変化誘因性生物体に対する基質を含む基質溶液を収容するセルと、前記細径管固相の少くとも一端を前記セル内に保持する細径管固相保持手段と、前記セル内に保持された細径管固相の一端の近傍にその感応部が配置され前記基質溶液のpH変化を検出するpH電極と、前記セル内に保持された細径管固相の内部の前記基質溶液を前記感応部側に移動させる基質溶液移動手段と、を具備するpH変化誘因性物質または生物体の測定装置。
IPC (5件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/414 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/543 593 ,  G01N 33/573
FI (5件):
G01N 27/46 353 A ,  G01N 33/53 T ,  G01N 33/543 593 ,  G01N 33/573 A ,  G01N 27/30 301 X

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