特許

J-GLOBAL ID：200903060666538968

サイクロン式集塵装置

発明者： 磯崎 進市 ,  松井 聰 ,  松平 恒夫 ,  薄井 徹 ,  高井 敏夫 ,  渡部 雅之
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 細江 利昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-322640
公開番号（公開出願番号）：特開平7-171440
出願日： 1993年12月21日
公開日（公表日）： 1995年07月11日
要約：

【要約】【目的】 サイクロン式集塵装置の内外筒を、排ガス温度を低下させることなく冷却する。【構成】 内筒と外筒の間に内外筒の軸線と直交しかつ内外筒の接線に沿う方向から含塵排ガスを吹き込み、旋回流を形成させて遠心力で排ガス中のダストを集塵するサイクロン式集塵装置において、内筒および外筒の少なくとも一方の外周面に放熱のためのフィンを円周方向に沿って複数設けるとともに、内筒または外筒を冷却するための冷却ジャケットをフィンを付けた内筒または外筒の外側を覆うように設けたサイクロン式集塵装置。【効果】 低融点ダストの付着を防止できる。

請求項（抜粋）：

内筒と外筒の間に内外筒の軸線と直交しかつ内外筒の接線に沿う方向から含塵排ガスを吹き込み、旋回流を形成させて遠心力で排ガス中のダストを集塵するサイクロン式集塵装置において、内筒および外筒の少なくとも一方の外周面にフィンを円周方向に沿って複数設けるとともに、内筒または外筒を冷却するための冷却ジャケットをフィンを付けた内筒または外筒の外側を覆うように設けたことを特徴とするサイクロン式集塵装置。