特許
J-GLOBAL ID:200903060666907858

CDMA方式のセルラホンシステムでのCDMA-TO-CDMA異種周波数ハンドオフの支援方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310988
公開番号(公開出願番号):特開平8-149551
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、コード分割多重接続方式のセルラシステムで移動局と基地局間の異種周波数ハンドオフを簡便に実現することを目的とする。【構成】 移動局22が優先周波数を使用していない状況で隣接の基地局14,16,18,20のパイロット信号の強さがすべて臨界値より低まる時、異種周波数ハンドオフを決定し、あるいは、システム制御器10,12が移動局22のパイロット強さについての報告と周辺基地局の周波数使用状況を考慮して異種周波数ハンドオフを決定する。異種周波数ハンドオフの決定時、移動局22は最大データ伝送率を低めて現在使用中の周波数を変調して送り、データを送らない時間に優先周波数を異種周波数の前置符号に変調して送って隣接の基地局14,16,18,20が異種周波数の前置符号の強さを測定することができるようにし、その測定値をシステム制御器10,12が各隣接の基地局14,16,18,20から受けてある基地局に異種周波数ハンドオフをするかどうかを決定する。
請求項(抜粋):
コード分割多重接続方式のセルラシステムで基地局と移動局間の通信路を形成するための移動局の異種周波数ハンドオフ支援装置において、データの受信時受信される各基地局のパイロット信号のコード獲得動作を遂行するパイロット受信装置(60)と、制御信号により受信されるデータを復調して出力するデジタルデータ復調装置(62)と、制御信号により上記デジタルデータ復調装置で復調されて出力されるデータを使用者情報に変換したり、使用者の使用者情報をデジタルデータに変換して出力するデータ変換部(66)と、制御信号により上記データ変換部から出力されるデジタルデータに伝送率によりもしくは動作モード(定常モードおよび異種周波数ハンドオフモード)によりデータの位置を決める位置選定装置(52)と、上記位置選定装置から出力されるフレームデータを線形連続拡散スペクトル信号に変調して上記基地局に送出する拡散スペクトル変調器(60)と、上記パイロット受信装置から出力される各基地局のパイロット信号の強さを入力されて、適切だと判断される基地局に上記デジタルデータ復調装置と位置選定装置を同期させ、上記データ変換部の動作を制御する制御器(64)と、を備えることを特徴とするCDMA-TO-CDMA異種周波数ハンドオフの移動局支援装置。
IPC (2件):
H04Q 7/34 ,  H04Q 7/22
FI (2件):
H04Q 7/04 C ,  H04B 7/26 108 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭53-131703
  • 特開昭59-161139
  • 特開平1-259634
全件表示

前のページに戻る