特許
J-GLOBAL ID:200903060667000333

車両用蓄電池充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006159
公開番号(公開出願番号):特開平11-215723
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 自動車の蓄電池の老朽化または自動車の運転者の不注意による過放電等の原因でエンジンがかからなくなったと場合に、並列に設置した隣の自動車を使用し充電する装置で、ボンネットを開けたりクリップの極性に神経を使ったりしなくても運転室内部に標準的に装備された電源出力端子に挿入するだけで充電が行えるよう構成した充電装置を提供する。【解決手段】 本発明の装置の内部に小型のスイッチモード電源供給装置を具備するが、電源を供給する自動車から電圧が足りない部分だけを造成し、電源を供給する自動車から供給された電源のうえに重畳させて出力することによって短時間で効率的な充電を可能にした。また、最大充電電流の制限回路と出力電圧の調節回路を具備して使用上の安全を確保するように発明された。
請求項(抜粋):
自動車の運転室の内部に標準的に具備されている電源出力端子にプラグを差し込むことにより、蓄電池の充電量の不足が原因でエンジン始動が困難な自動車を別の正常な自動車の蓄電池により充電する装置において、入力側とは直流側に絶縁された低電圧電源の発生回路を具備し、これを入力電圧に重畳させることにより電源を供給する側の蓄電池と充電を要する側の蓄電池の間の電圧差を充分に確保することにより充分な充電電流を得ることができるように構成された電源供給装置(4)と、電流検出抵抗(Rs)(5)を有し、当該装置の出力端子(14)から蓄電池への充電電流が規定値を超えると、この電流検出抵抗の両端に電圧降下を発生させ、この電圧が電圧分割抵抗(R3,R4)によって分割された基準電圧より高いときには出力電圧を落として出力電流を減少させる電流制限手段及び、出力端子の電圧を常に監視し、その出力端子に接続された電圧分割抵抗(R1,R2)によって分割された出力電圧が所定の基準電圧(12)より高いとき、出力電圧を落とす電圧調節手段を具備することを特徴とする車両間の蓄電池充電装置。
IPC (4件):
H02J 7/00 303 ,  B60R 16/04 ,  H02J 7/02 ,  H01M 10/44
FI (4件):
H02J 7/00 303 C ,  B60R 16/04 S ,  H02J 7/02 V ,  H01M 10/44 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特許第4355275号
  • 特許第4857820号
  • 特開平4-202834
全件表示

前のページに戻る