特許
J-GLOBAL ID:200903060668689807

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134018
公開番号(公開出願番号):特開平5-326181
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】電源側にチョッパー回路よりなる直流電源を備える放電灯点灯装置において、負荷や電源の変動などに対しても安定した制御を可能とする。【構成】チョッパー回路よりなる直流電源の電圧を検出する第1の検出回路と、放電灯の電圧を検出する第2の検出回路とを設け、定常点灯時には比較的応答速度の遅い第1の検出回路からの検出信号によりチョッパー回路を制御し、電源投入時や放電灯の立ち消え時には、比較的応答速度の速い第2の検出回路からの検出信号によりチョッパー回路を制御する。【効果】定常点灯時のチョッパー制御のための応答速度は遅いので、入力電流が非対称になるという不都合は生じない。また、電源や負荷急変時にはチョッパー制御のための応答速度は速くなるので、チョッパーの出力電圧が安定する。
請求項(抜粋):
少なくともスイッチング素子とインダクタンス要素とコンデンサ及び整流器を含むチョッパー回路にて直流電源を形成し、この直流電源の出力端に、少なくとも電流限流要素と放電灯を含む放電灯点灯回路を接続した装置において、前記直流電源の電圧を検出する第1の検出回路と、前記放電灯の電圧を検出する第2の検出回路とを備え、第1の検出回路と第2の検出回路の出力信号の高い方を用いて前記直流電源のスイッチング素子を制御する手段を設け、少なくとも負荷急変時には、第2の検出回路の出力信号の応答速度が第1の検出回路の出力信号の応答速度よりも速くなるように構成し、定常点灯時には、第1の検出回路よりも第2の検出回路の出力信号が小さくなるように構成したことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/29 ,  H02M 7/48

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