特許
J-GLOBAL ID:200903060669456563

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364682
公開番号(公開出願番号):特開2002-161743
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】シリンダブロック外壁と、サイアミーズシリンダバレルとの間にウォータージャケットが形成され、シリンダバレルの配列方向に沿う一端側でサイアミーズシリンダバレルおよびシリンダブロック外壁間に仕切り部が設けられ、ウォータージャケットに冷却水を導入する冷却水入口通路と、ウォータージャケットの冷却水をシリンダヘッド側に導く冷却水出口通路とが、仕切り部を相互間に挟むようにして前記配列方向に沿う一端側に配置される内燃機関の冷却装置において、冷却水出口通路に対応する部分でのウォータージャケットの下部に冷却水の淀みが生じることを防止し、冷却効果を向上する。【解決手段】仕切り部16の下部と、ウォータージャケット14の底面との間に、ウォータージャケット14の冷却水入口通路から冷却水出口通路側に冷却水を流通させる流通路22が形成される。
請求項(抜粋):
シリンダブロック外壁(15)と、一列に並ぶ複数のシリンダバレル(9)が一体に結合されて成るサイアミーズシリンダバレル(10)との間に、サイアミーズシリンダバレル(10)の略全周を臨ませるウォータージャケット(14)が形成され、前記シリンダバレル(9)の配列方向に沿う一端側でサイアミーズシリンダバレル(10)およびシリンダブロック外壁(15)間に仕切り部(16,16′)が設けられ、前記ウォータージャケット(14)に冷却水を導入する冷却水入口通路(17)と、前記ウォータージャケット(14)の冷却水をシリンダヘッド(13)側に導出する冷却水出口通路(18)とが、前記仕切り部(16,16′)を相互間に挟むようにして前記配列方向に沿う一端側に配置される内燃機関の冷却装置において、前記仕切り部(16,16′)の下部と、前記ウォータージャケット(14)の底面との間に、前記ウォータージャケット(14)の冷却水入口通路(17)側から冷却水出口通路(18)側に冷却水を流通させる流通路(22)が形成されることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (2件):
F01P 3/02 ,  F02F 1/14
FI (3件):
F01P 3/02 A ,  F01P 3/02 R ,  F02F 1/14 D
Fターム (3件):
3G024AA28 ,  3G024CA11 ,  3G024DA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-124057
  • 特開昭58-093926
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-124057
  • 特開昭58-093926

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