特許
J-GLOBAL ID:200903060670162590

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346671
公開番号(公開出願番号):特開平6-191226
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 優れたウェット性能および低騒音特性を両立し得る、トレッドパターンについて、提案する。【構成】 タイヤの赤道の両側で対をなし、この赤道の片側のトレッド半部を中央域および側域に区分してタイヤの赤道に沿って延びる周溝1a,1b と、該中央域および側域において、タイヤの赤道を挟んで対をなし、この赤道側から両トレッド端側へ相互間隔が拡大しかつ赤道に対して傾いた向きで延びる、多数の傾斜溝2a,2b,3a,3b と、によって陸部を区画した、空気入りタイヤであって、上記傾斜溝は周溝へ向かう片側開口であり、上記中央域内の傾斜溝2a,2b は、タイヤの赤道付近からこの赤道に対して10〜30°の傾きをもって延び、その中間部で屈曲して赤道に対して50〜80°の傾きで延び、一方上記側域内の傾斜溝3a,3b は、周溝1a,1b からタイヤの赤道に対して50〜80°の傾きをもって延び、その中間部で屈曲して赤道に対して10〜30°の傾きで延びて成る。
請求項(抜粋):
タイヤの赤道の両側で対をなし、この赤道の片側のトレッド半部を中央域および側域に区分してタイヤの赤道に沿って延びる周溝と、該中央域および側域において、タイヤの赤道を挟んで対をなし、この赤道側から両トレッド端側へ相互間隔が拡大しかつ赤道に対して傾いた向きで延びる、多数の傾斜溝と、によって陸部を区画した、空気入りタイヤであって、上記傾斜溝は周溝へ向かう片側開口であり、上記中央域内の傾斜溝は、タイヤの赤道付近からこの赤道に対して10〜30°の傾きをもって延び、その中間部で屈曲して赤道に対して50〜80°の傾きで延びて周溝に開口し、一方上記側域内の傾斜溝は、周溝からタイヤの赤道に対して50〜80°の傾きをもって延び、その中間部で屈曲して赤道に対して10〜30°の傾きで延びてトレッド踏面内に止まることを特徴とする、空気入りタイヤ。

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