特許
J-GLOBAL ID:200903060671608893
生化学的検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081635
公開番号(公開出願番号):特開2002-272498
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【課題】各プローブアレイ要素ごとの蛍光強度の検出値から被検サンプルに含まれる生化学的物質の数量を検査し得る生化学的検査方法を提供すること。【解決手段】mをプローブアレイ要素数、nを対象物質の種類数として、プローブアレイ要素kに存在する標識Mの蛍光分子数nMkで構成されるベクトルを検出し、検出された該ベクトルnM 、標識Mに対応するプローブアレイ要素k内のプローブと対象物質lとの結合率αMkl で構成される既知なる行列および未知数である1プローブアレイ要素当たりの供給サンプル内の標識Mに対応する対象物質lの対象物質数VMlで構成されるベクトルから成る連立方程式 αVM =nMを解くことにより、前記1プローブアレイ要素当たりの供給サンプル内の標識Mに対応する対象物質lの対象物質数VMlで構成されるベクトルVM を導出する。
請求項(抜粋):
生化学的物質の溶液を、表面に該生化学的物質に特異的に反応する生化学的物質が各々保持されている生化学検査用アレイに供給し、発光性分子による標識を用いて前記生化学検査用アレイの各プローブアレイ要素ごとに前記発光性分子の発光強度をアレイ型検出器で検出することにより、前記生化学的物質と該生化学的物質に特異的に反応する生化学的物質との反応状態を前記各プローブアレイ要素ごとに検査する生化学的検査方法であり、mをプローブアレイ要素数、nを対象物質の種類数として、プローブアレイ要素kに存在する標識Mの蛍光分子数nMkで構成されるベクトル【数1】を検出し、検出された該ベクトルnM 、標識Mに対応するプローブアレイ要素k内のプローブと対象物質lとの結合率αMkl で構成される既知なる行列【数2】および未知数である1プローブアレイ要素当たりの供給サンプル内の標識Mに対応する対象物質lの対象物質数VMlで構成されるベクトル【数3】から成る連立方程式αVM =nMを解くことにより、前記1プローブアレイ要素当たりの供給サンプル内の標識Mに対応する対象物質lの対象物質数VMlで構成されるベクトルVM を導出することを特徴とする生化学的検査方法。
IPC (7件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09
, G01N 21/64
, G01N 33/53
, G01N 33/566
, G01N 33/58
, G01N 37/00 102
FI (8件):
C12Q 1/68 A
, G01N 21/64 E
, G01N 21/64 F
, G01N 33/53 M
, G01N 33/566
, G01N 33/58 A
, G01N 37/00 102
, C12N 15/00 F
Fターム (47件):
2G043AA03
, 2G043DA02
, 2G043DA06
, 2G043EA01
, 2G043FA02
, 2G043FA06
, 2G043GA01
, 2G043GA02
, 2G043GA04
, 2G043GA07
, 2G043GB01
, 2G043GB18
, 2G043GB19
, 2G043HA09
, 2G043HA11
, 2G043HA15
, 2G043JA02
, 2G043LA03
, 2G043MA01
, 2G043NA01
, 2G043NA05
, 2G043NA06
, 2G045AA35
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045FA16
, 2G045FA19
, 2G045FB07
, 2G045GC15
, 2G045JA01
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024HA12
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QQ79
, 4B063QQ96
, 4B063QR32
, 4B063QR48
, 4B063QR56
, 4B063QR85
, 4B063QS33
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
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