特許
J-GLOBAL ID:200903060674441655

光導波路基板と光ファイバー固定用部材との結合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-294004
公開番号(公開出願番号):特開2000-121868
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】光導波路基板と、光ファイバーを固定するための溝を有する少なくとも一つの光ファイバー固定用部材との結合体であって、補強板を使用することなく、光導波路基板と固定用部材との結合強度を向上させ、高温高湿条件で放置したときや、熱衝撃を加えたときの結合強度を向上させる。【解決手段】光導波路基板2が、光導波路が露出する一対の端面と、一対の端面の間に形成される。一対の主面と一対の側面を備える。固定用部材3Aが、結合側端面3aと、結合側端面と反対側にある外側端面と、一対の主面および一対の側面3cを備える。基板2の端面2aと固定用部材3Aの端面3aとが、樹脂接着剤からなる接着層20によって結合される一方の端面2aと結合側端面3aとの間に段差部分4Aが設けられ、段差部分4Aにおいて、接着層20に連続する、樹脂接着剤からなるメニスカス部分21が形成される。
請求項(抜粋):
光導波路が設けられている光導波路基板と、光ファイバーを固定するための溝を有する少なくとも一つの光ファイバー固定用部材との結合体であって、前記光導波路基板が、前記光導波路が露出する一対の端面、これらの一対の端面の間に形成されている一対の主面および一対の側面を備えており、前記光ファイバー固定用部材が、前記光導波路基板の一方の前記端面に結合される結合側端面と、この結合側端面と反対側にある外側端面と、これらの一対の端面の間に形成されている一対の主面および一対の側面を備えており、前記光導波路基板の前記一方の端面と前記光ファイバー固定用部材の結合側端面とが、これらの間に介在する樹脂接着剤からなる接着層によって結合されており、前記光導波路基板の前記一方の端面と前記結合側端面との間に段差部分が設けられており、この段差部分において前記接着層に連続する前記樹脂接着剤からなるメニスカス部分が形成されていることを特徴とする、光導波路基板と光ファイバー固定用部材との結合体。
Fターム (5件):
2H037BA24 ,  2H037DA02 ,  2H037DA04 ,  2H037DA12 ,  2H037DA17

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