特許
J-GLOBAL ID:200903060675108330
並列プロセッサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-126714
公開番号(公開出願番号):特開平6-337849
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 PE本来の処理能力を向上させ、高速なデータ転送を可能にする。【構成】 PE1上のバイパス3の交差点に回転ロータ式の電子的スイッチ5を設ける。電子的スイッチ5はバイパス3の入出力7の間を接続し、必ず2対の入出力7の間を接続する。入出力7の近傍にはデータパケット15を一時的に格納するバッファ9と、バッファ9の空き状態情報と電子的スイッチ5の接続方向情報を保持するレジスタ11と、電子的スイッチ5を制御する制御装置13とを備える。制御装置13は電子的スイッチ5の接続方向情報とパケット15中の相対アドレスとからパケット15の進行すべき方向を決定し、電子的スイッチ5の接続を切り換える。制御装置13はパケット15が入力した際、このパケット15が他のデータ転送を妨害する場合にはパケット15を一時的にバッファ9に格納させる。
請求項(抜粋):
格子状に配列された複数個のプロセッサと、これら複数個のプロセッサを格子点とし、各プロセッサを格子状に接続する格子状のバイパスと、前記格子点となるプロセッサ上に設けられ、該プロセッサ内における前記格子状のバイパスの入出力間を接続する回転ロータ式の電子的スイッチと、前記プロセッサ上を通過するデータが他のデータ転送の妨げとなるときに、このデータを一時的に格納する格納手段と、少なくとも、現在の前記電子的スイッチの接続方向情報と前記格納手段の空き状態情報を保持する保持手段と、前記保持手段に保持されている現在の電子的スイッチの接続方向情報と、前記プロセッサ上を通過するデータ中のこのデータの行き先を示すアドレス情報とを基に、このデータの進行すべき方向を決定し、決定した方向へ前記電子的スイッチを制御して前記入出力間の接続を切り換えると共に、このデータが他のデータ転送の妨げとなるときには前記保持手段に保持されている前記格納手段の現在の空き状態情報を基に、このデータを一時的に格納手段に格納させる制御手段とを備えたことを特徴とする並列プロセッサ。
IPC (3件):
G06F 15/16 400
, G06F 15/16 390
, G06F 1/04 301
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