特許
J-GLOBAL ID:200903060679058680

モータの含油軸受構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315319
公開番号(公開出願番号):特開平8-172745
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 含油軸受の寿命を向上させると共に製造コストの増加を抑制し得る「モータの含油軸受構造」を提供する。【構成】 含油軸受(3)の端面(3a)に接するスラスト調整用ワッシャ(4a)は、複数の突起部(41)が設けられ、前記含油軸受(3)は、前記突起部(41)に対応する嵌込み部(31)および放射状に延長しフェルト材(6)に到達する複数の溝部(32)が設けられ、前記突起部(41)を前記嵌込み部(31)に嵌挿することにより、前記ワッシャ(4a)を前記含油軸受(3)に固定し、滲漏する油を前記溝部(32)を経由し前記フェルト材(6)に導くことにより循環使用する。
請求項(抜粋):
シャフト(2)の少なくとも片側を、弾性部材(5)およびフェルト材(6)を介しケ-シング(1)に保持された含油軸受(3)により回転自在に支持し、当該含油軸受(3)の端面(3a)には、複数のスラスト調整用ワッシャ(4a,4b)が配設されてなるモ-タの含油軸受構造において、前記端面(3a)に接する前記ワッシャ(4a)は、前記端面(3a)に向かい突起部(41)が設けられ、前記含油軸受(3)は、前記突起部(41)に対応する嵌込み部(31)および放射状に延長し前記フェルト材(6)に到達する溝部(32)が設けられ、前記突起部(41)を前記嵌込み部(31)に嵌挿することにより、前記ワッシャ(4a)を前記含油軸受(3)に固定し、前記シャフト(2)が回転するに伴い前記シャフト(2)と前記含油軸受(3)との間に滲漏する油を、前記溝部(32)を経由し前記フェルト材(6)に導くことにより循環使用することを特徴とするモータの含油軸受構造。
IPC (3件):
H02K 5/167 ,  F16C 33/10 ,  H02K 5/15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-151236
  • 特開平2-151236

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