特許
J-GLOBAL ID:200903060680731339

細胞活性を制御するための新規作用薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤野 清也 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-520806
公開番号(公開出願番号):特表平9-500867
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】本発明は哺乳動物細胞活性の標的化した新規作用薬を述べる、特に本作用薬は特定の細胞型群のその外部環境に合わせた相互作用の制御に用いられる。本作用薬は様々の疾患の処置のための薬剤としての適用を有する。本発明による作用薬は以下の方法に従って結合した3つのドメインB、TそしてEからなる。ドメインB--ドメインT--ドメインEここでドメインBは、エンドソーム(endosome)を形成するためエンドサイトーシスを受ける細胞表面への結合部位に作用薬を結合する結合ドメインである。ドメインTはエンドソームからエンドソーム膜を通過して細胞の細胞質中に(結合部位有りもしくは無しに)作用薬を輸送する輸送ドメインである。ドメインEは完全な膜タンパク質を細胞の表面に輸送するリサイクル性の膜小胞の能力を阻害する効果ドメインである。
請求項(抜粋):
リサイクル性の膜小胞(Recyclable Membrane Vesicle、RMVs) 中の細胞膜への完全な膜タンパク質類(Integral Membrane Proteins、IMPs)の輸送を制御することによって細胞の外部環境と細胞の相互作用を制御する本作用薬。
IPC (4件):
A61K 47/48 ,  C07K 14/33 ,  C07K 16/28 ,  C07K 16/46
FI (4件):
A61K 47/48 Z ,  C07K 14/33 ,  C07K 16/28 ,  C07K 16/46

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