特許
J-GLOBAL ID:200903060680827352

プッシュスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256081
公開番号(公開出願番号):特開平10-106389
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 独立した2つのスイッチ回路を有し、スイッチングに際して軽快なクリック感を得られ、小形化を促進しやすい単キー化された2段式プッシュスイッチを提供する。【解決手段】 1段目スイッチ回路12の常閉電極13および常開電極14をボディ10に設ける。2段目スイッチ回路22の常開電極21,21を1段目スイッチ回路12よりも高位に設ける。第1常開接点部25を有するスナッププレート23の第1常閉接点部24を第1常閉電極13に接触させる。導電性ゴムで成形した可動体30の突起部31を電気絶縁層26を介してスナッププレート23に重ねる。可動体30の膜部32を撓み変形させるための押圧力が、スナッププレート23をスナップ動作させるための押圧力よりも大きい。
請求項(抜粋):
1段目スイッチ回路を形成する第1常閉電極および第1常開電極が対をなして有底箱形のボディの底壁面の外周部と中央部とに振り分けて設けられ、2段目スイッチ回路を形成する第2常開電極が対をなして上記第1常閉電極および上記第1常開電極よりも高位で上記ボディの内部の異なる2箇所に設けられ、上記第1常閉電極に常時接触する第1常閉接点部を備えた導電性のスナッププレートが上記ボディに収容保持され、このスナッププレートの頂部に、そのスナップ動作によって上記第1常開電極に接触される第1常開接点部が設けられ、導電性の突起部とこの突起部に連設されて上拡がり状に延び出た導電性の膜部とこの膜部の外周部に連設された導電性の環状部とを有しその環状部の下面が対をなす上記第2常開電極に対応する第2常開接点部となされたゴム材でなる可動体と、この可動体の上記環状部に重ねられた押下用部材と、が上記ボディに上下動可能に収容保持され、上記可動体の上記突起部が電気絶縁層を介し上記スナッププレートの頂部に重ねられてこの可動体と上記押下用部材とが上記スナッププレートによって支えられていると共に、上記第2常開接点部が、対をなす上記第2常開電極の上方に配備されていると共に、上記押下用部材から突出された押圧操作部が上記ボディの上方に突出され、上記可動体の環状部を押し下げてその膜部を撓み変形させることにより上記第2常開接点部を対をなす上記第2常開電極に接触させるのに要する押圧力が、上記スナッププレートをスナップ動作させるのに要する押圧力よりも大きくなっていることを特徴とするプッシュスイッチ。
IPC (3件):
H01H 13/64 ,  H01H 13/48 ,  H01H 13/52
FI (3件):
H01H 13/64 ,  H01H 13/48 ,  H01H 13/52 F

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