特許
J-GLOBAL ID:200903060681143546

樹脂製インテークマニホールド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358907
公開番号(公開出願番号):特開2000-179416
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】ポートピッチを広げることなく、かつ、上部ピースと、下部ピースとの接合強度を向上させることができる樹脂製インテークマニホールドを提供する。【解決手段】 樹脂製の上部ピース2と下部ピース4とを接合することにより、インテークマニホールドのサージタンクが形成されている。下部ピース4とインナーピース3とは互いに対応した円弧部同士を相対させた状態で接合するに当たり、位置決め突起15に対してインナーピース3の位置決め嵌合孔16を貫通することにより、位置決めして組付けられている。この組付け時において、位置決め突起15は溶着リブとして機能する。下部ピース4内にインナーピース3を収納配置した状態で上部ピース2を下部ピース4に対して接合すると、インナーピース3の位置決め突起15及び下部ピース4の溶着リブ13,13aは、上部ピース2に対して接合連結される。
請求項(抜粋):
第1部品と、同第1部品と結合される第2部品と、前記第1部品と第2部品との間に設けられる中間部品とにより、サージタンクが一体で形成され、前記第1部品には複数の吸気管通路が形成されるとともに、前記中間部品は第2部品内に配置されて、第2部品と協働して前記複数の吸気管通路に連結される複数の通路延出部を形成する樹脂製インテークマニホールドにおいて、前記中間部品は第1通路延出形成部が複数個連続して形成され、前記第2部品は第2通路延出形成部が前記中間部品の第1通路延出形成部に対応して複数個連続して形成され、前記第2部品と中間部品とは互いに対応した前記通路延出形成部同士を相対させた状態で接合されることにより前記複数の通路延出部が構成され、前記第2部品には、前記第1部品に対する接合のための接着リブが設けられ、又、第2部品の第2通路延出形成部における第1部品との接合端面には、接着リブを兼用する位置決め凸部が形成され、前記中間部品の第1通路延出形成部における第1部品との接合端面側には前記位置決め凸部の貫通を許容する位置決め嵌合部が設けられたことを特徴とする樹脂製インテークマニホールド。

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