特許
J-GLOBAL ID:200903060681608590
水中航走体の航跡評価方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001364
公開番号(公開出願番号):特開平6-201819
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 水中航走標的とこれを追跡する水中航走体の航跡を再構成して水中航走体の追跡状態を評価する水中航走体の航跡評価において、水中航走体及び水中航走標的が空中発射された場合でも航跡を正確に再構成して評価する。【構成】 水中航走体と水中航走標的がそれぞれの航走データを記録すると共にそれぞれのピンガー音をモニタ装置により記録する。データ記録分析装置により、航跡データに基づき航跡Aを求めると共に、モニタ装置の記録データに基づき水中航走標的及び上記水中航走体とモニタ装置との水平距離を求める。そして、射入位置または任意時刻での航跡A上の位置を中心としてその時刻でのモニタ装置の記録データを半径とする円周上の点と航跡A上の各位置との水平距離を求め、この水平距離とモニタ装置の記録データに基づく水平距離とが最も近い円周上の点をモニタ装置の位置として航跡を評価する。
請求項(抜粋):
水中航走標的を追跡する水中航走体の追跡状態を評価する水中航走体の航跡評価方法において、水中航走標的とこの水中航走標的を追跡する水中航走体とからそれぞれ異なる周波数またはフェーズコード化されたピンガー音を発生させ、かつそれぞれに自らの航走データを記録し、上記水中航走標的及び上記水中航走体のピンガー音を上記航走データに同期してモニタ装置により受信記録し、上記航走データに基づいて上記水中航走標的及び上記水中航走体の航跡を求めると共に、上記モニタ装置の記録データに基づいて上記水中航走標的及び上記水中航走体から発せられたピンガー音の上記モニタ装置への到達時間を演算して上記モニタ装置と上記水中航走標的及び上記水中航走体との第1の水平距離を求め、上記モニタ装置に対する上記水中航走標的及び上記水中航走体の射入位置または任意時刻での航走位置のいずれかを中心としてその時刻での上記第1の水平距離を半径とする円周上の点と上記水中航走標的及び上記水中航走体の航跡上の各位置との第2の水平距離を求め、上記第1と第2の水平距離とが一致する上記円周上の点を上記モニタ装置の位置とし、上記水中航走標的及び上記水中航走体の航跡を評価することを特徴とする水中航走体の航跡評価方法。
IPC (4件):
G01S 7/52
, F42B 17/00
, F42B 19/36
, G09B 9/56
引用特許:
前のページに戻る