特許
J-GLOBAL ID:200903060682007859

複合電流供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 良彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-001104
公開番号(公開出願番号):特開2002-204595
出願日: 2001年01月09日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】複合型回転電機の複数のロータの回転周波数にそれぞれ同期した電流成分を複合した複合電流を、インバータで供給する複合電流供給装置において、インバータの非線形性に起因する不要周波数成分を除去できる複合電流供給装置を提供する。【解決手段】複合電流で駆動される複合型回転電機における複数のロータ15、17の回転周波数にそれぞれ同期した電流成分を複合した複合電流を、インバータ2を用いて供給する複合電流供給装置において、複数のロータの回転周波数に同期した電流成分の和を実現するための基本の複合電圧信号の他に、(数1)式で示される不要周波数成分F1、F2を相殺させる電圧信号を少なくとも一つ以上重畳させることにより、不要周波数成分を除去する複合電流供給装置。不要周波数成分を相殺する電圧信号を加算するだけで、キャリア周波数を上げたり、主回路の変更を行うことなく、不要周波数成分を除去できる。
請求項(抜粋):
複合電流で駆動される複合型回転電機における複数のロータの回転周波数にそれぞれ同期した電流成分を複合した複合電流を、インバータを用いて供給する複合電流供給装置において、前記複数のロータのうち一番目のロータの回転周波数に同期した電流成分の周波数をf1、二番目のロータの回転周波数に同期した電流成分の周波数をf2、同様にk番目(k≧2)のロータの回転周波数に同期した電流成分の周波数をfkとした場合に、前記k個の電流成分の和を実現するための基本複合電圧信号の他に、下記(数1)式で示される不要周波数成分F1、F2を相殺させる電圧信号を少なくとも一つ以上重畳させたPWM電圧信号を、前記インバータを制御する電圧信号としたことを特徴とする複合電流供給装置。 F1=|nf1±mf2±...±rfk| n=1〜∞ m=1〜∞ r=1〜∞ F2=|fc-(pf1±qf2±...±sfk)| p=1〜∞ q=1〜∞ s=1〜∞ ...(数1)ただし、m、n、r、p、q、sは正数fcはキャリア周波数
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  H02M 7/5387
FI (3件):
H02P 7/63 302 D ,  H02P 7/63 302 R ,  H02M 7/5387 Z
Fターム (24件):
5H007AA08 ,  5H007BB06 ,  5H007CA02 ,  5H007CB05 ,  5H007DA05 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007DC07 ,  5H576BB02 ,  5H576BB04 ,  5H576CC01 ,  5H576DD02 ,  5H576DD08 ,  5H576EE15 ,  5H576GG01 ,  5H576GG04 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ22 ,  5H576JJ26 ,  5H576JJ29 ,  5H576LL22 ,  5H576LL41
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 回転電機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-162381   出願人:日産自動車株式会社
  • 回転電機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-162382   出願人:日産自動車株式会社

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