特許
J-GLOBAL ID:200903060684898866

蓄熱脱臭装置の排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141136
公開番号(公開出願番号):特開平5-332525
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ローコストで応答性良く安定した排熱回収を行えるようにする。【構成】 蓄熱材1cを収容した蓄熱室1の複数を並置し、蓄熱室1の上部の口1a同士を連通する連絡路Cを設け、一方のグループの第1蓄熱室1Aの下部の口1bを脱臭対象ガスGの供給路3に接続するとともに、他方のグループの第2蓄熱室1Bの下部の口1bを排気路4に接続する第1処理状態と、第2蓄熱室1Bの下部の口1bを脱臭対象ガスGの供給路3に接続するとともに、第1蓄熱室1Aの下部の口1bを排気路4に連通接続する第2処理状態とに切替えるための処理状態切替え手段を設け、前記連絡路C内を脱臭対象ガスG中の臭気成分を高温酸化するための燃焼室とする酸化用のバーナBを設け、連絡路C内のガスを取り出す排熱回収用のガス導出路18を設け、そのガス導出路18で取り出したガスで排熱回収用の熱媒体aを加熱させる熱交換器HCを設ける。
請求項(抜粋):
上下に口(1a,1b)を備えるとともに、それら上下の口(1a,1b)間で流動するガスとのあいだで熱の授受を行う蓄熱材(1c)を収容した蓄熱室(1)の複数を並置し、それら蓄熱室(1)の上部の口(1a)同士を相互に連通する連絡路(C)を設け、前記蓄熱室(1)を2つにグループ分けし、一方のグループに所属する第1蓄熱室(1A)の下部の口(1b)を脱臭対象ガス(G)の供給路(3)に連通接続するとともに、他方のグループに所属する第2蓄熱室(1B)の下部の口(1b)を排気路(4)に連通接続する第1処理状態と、前記第2蓄熱室(1B)の下部の口(1b)を脱臭対象ガス(G)の供給路(3)に連通接続するとともに、前記第1蓄熱室(1A)の下部の口(1b)を排気路(4)に連通接続する第2処理状態とに切替えるための処理状態切替え手段を設け、前記連絡路(C)内を第1蓄熱室(1A)の上部の口(1a)と第2蓄熱室(1B)の上部の口(1a)とのあいだで流動する脱臭対象ガス(G)中の臭気成分を高温酸化するための燃焼室とする酸化用のバーナ(B)を設け、排熱回収手段を設けてある蓄熱脱臭装置において、前記排熱回収手段を構成するに、前記連絡路(C)内のガスを取り出す排熱回収用のガス導出路(18)を設け、そのガス導出路(18)で取り出したガスで排熱回収用の熱媒体(a)を加熱させる熱交換器(HC)を設けてある蓄熱脱臭装置の排熱回収装置。
IPC (2件):
F23G 7/06 103 ,  F23G 5/46

前のページに戻る