特許
J-GLOBAL ID:200903060685039875

画像表示装置、および画像表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226667
公開番号(公開出願番号):特開平9-068946
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 AC型PDP等の表示装置を駆動する場合、アドレスデータドライバの低耐圧化と電源の簡素化を図ると共に維持放電パルスの立ち下がり時のノイズ発生を抑え、維持放電期間の安定した維持放電を保証することを目的とする。【解決手段】 第1の基板に第1および第2の電極を配置し、第1の基板と対向する第2の基板に第3の電極を配置し、第1または第2の電極と第3の電極とにより選択された表示セルへの書き込みを行う場合、維持放電に必要な所定の電圧の1/2の電圧を第1の電極に供給する第1の電圧供給手段4と、極性の異なる所定の電圧の1/2の電圧を第2の電極に供給する第2の電圧供給手段5とを備え、アドレス期間に第2の電極を選択する電位は、維持放電期間と同等の電圧を有し、第2の電極の電圧とは逆極性で維持放電期間の電圧と同等の電圧が第1の電極に印加される。
請求項(抜粋):
第1の基板に第1の電極(14)および第2の電極(15)を表示ライン毎に平行に配置すると共に、該第1の基板または該第1の基板と対向する第2の基板に第3の電極(16)を前記第1および第2の電極(14、15)と直交するように配置し、かつ、前記第1の電極(14)または第2の電極(15)のいずれか一方と、前記第3の電極(16)により選択された画像表示パネル(2)中の表示セル(22)に対する書き込みを実行するアドレス期間と、該書き込みにより書き込まれた情報に基づいて、前記第1および第2の電極(14、15)で維持放電を行い発光表示を実行する維持放電期間とを備えた画像表示装置であって、前記維持放電期間において、維持放電に必要な所定の電圧として、前記第1の電極(14)に対し該所定の電圧のほぼ1/2の電圧を供給する第1の電圧供給手段(4)と、前記第2の電極(15)に対し極性の異なる該所定の電圧のほぼ1/2の電圧を供給する第2の電圧供給手段(5)とを備えており、前記アドレス期間において、前記第2の電極(15)を選択する電位は、前記維持放電期間に供給される電圧とほぼ同等の電圧を有し、さらに、前記第2の電極(15)に印加される電圧とは逆極性にて、前記維持放電期間に供給される電圧とほぼ同等の電圧が前記第1の電極(14)に印加されることを特徴とする画像表示装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る