特許
J-GLOBAL ID:200903060689093459
酸素濃度検出器
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351239
公開番号(公開出願番号):特開平11-183425
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 内側カバーおよび外側カバーにて検出素子を覆うようにした酸素濃度検出器において、より検出精度を高める。【解決手段】 検出素子10の先端10aに対向する底部311を有する内側カバー31と、内側カバー31の底部311に対向する底部321を有する外側カバー32とを備えており、外側カバー32には、底部321のみにガス通過孔23を設けている。内側カバー31の底部311を、外側カバー32の内側面から離れる方向に傾斜した傾斜面311cを有する半球形状に形成し、この傾斜面311cの部位に、ガス通過孔21を設ける。
請求項(抜粋):
検出対象のガスと接するガス接触部(11)を先端(10a)側に有する長尺形状に形成され、前記ガス中の酸素濃度を検出する検出素子(10)と、前記検出素子(10)の近傍に設けられ、前記検出素子(10)を加熱するヒータ手段(20)と、前記検出素子(10)の前記先端(10a)に対向する底部(311)を有する略コップ形状に形成され、前記検出素子(10)の前記ガス接触部(11)を覆うように配置される内側カバー(31)と、前記内側カバー(31)の外側に配置され、前記内側カバー(31)を覆うように配置される外側カバー(32)とを備え、前記外側カバー(32)のうち、前記内側カバー(31)の前記底部(311)に対向する部位のみに、前記ガスが通過するガス通過孔(23)が設けられており、前記内側カバー(31)の底部(311)は、少なくとも、前記外側カバー(32)の内側面から離れる方向に傾斜する傾斜面(311c)を有する形状に形成されており、前記内側カバー(31)の底部(311)のうち、前記傾斜面(311c)の部位に、前記ガスが通過するガス通過孔(21)が設けられていることを特徴とする酸素濃度検出器。
前のページに戻る