特許
J-GLOBAL ID:200903060691634475
レシプロ式内燃機関のクランク機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-370829
公開番号(公開出願番号):特開2002-174131
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 ピストン3下死点位置におけるピストン3とカウンタウエイト12との間の間隙をより大きく確保し、圧縮比の可変範囲を拡大する。【解決手段】 アッパリンク21とロアリンク22とコントロールリンク23とを用いた複リンク式のリンク機構によって可変圧縮比機構が構成されており、低圧縮比とすると、ピストン3の下死点位置が下降する。クランクシャフト10のカウンタウエイト12の外縁13は、略円弧形をなしているが、ピストン3の下死点位置においてピストン3中央のピンボス部に最接近する中央部分の半径距離rcは、両側部の半径距離rsよりも短くなっている。これにより、カウンタウエイト12の慣性モーメントを十分に確保しつつ、ピストン3との間の間隙cを拡大でき、圧縮比の可変範囲が大きく得られる。
請求項(抜粋):
シリンダ内を往復動するピストンと、このピストンに連結されたクランクシャフトと、を備え、かつ、上記クランクシャフトが、クランクアームから延びたカウンタウエイトを備えてなるレシプロ式内燃機関のクランク機構において、上記カウンタウエイトの外縁が、クランクジャーナルの回転中心を中心とした円弧に近似した基本形状を有するとともに、ピストンが下死点に達したときに該ピストンと上記円弧との間隔が最も小さくなる周方向位置の付近で、上記円弧よりも内周側に後退した形状をなしていることを特徴とするレシプロ式内燃機関のクランク機構。
IPC (6件):
F02D 15/02
, F01B 9/02
, F01B 31/14
, F02B 75/04
, F02B 75/32
, F16C 3/20
FI (6件):
F02D 15/02 C
, F01B 9/02
, F01B 31/14
, F02B 75/04
, F02B 75/32 A
, F16C 3/20
Fターム (10件):
3G092AA12
, 3G092DD06
, 3G092DG03
, 3G092FA00
, 3G092FA49
, 3G092FA50
, 3J033AA02
, 3J033BA01
, 3J033CB01
, 3J033CC03
引用特許:
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