特許
J-GLOBAL ID:200903060692618180

磁歪式歪センサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171188
公開番号(公開出願番号):特開平7-005055
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】消費電力を低減し、磁性体の特性のばらつきや磁性体から検出部までのギャップ変動に対しても影響を受けにくい磁歪式歪センサを得る。【構成】円柱もしくは円筒形状からなる逆磁歪効果を有する力伝達部材(1) の近傍に、ヨーク(31)に巻回された励磁コイル(32)と検出コイル(33)を有する磁気ヘッド(3) が配置され、力伝達部材(1) の表面に発生する歪に基づく力伝達部材(1) の透磁率の変化を磁気ヘッド(3) に巻回された検出コイル(31)のインピーダンス変化としてとらえることにより、力伝達部材(3) の表面に発生した歪を検出する磁歪式歪センサにおいて、磁気ヘッド(31)のギャップデプス方向に直角方向の内径位置でのヨーク長さLが力伝達部材(1) の外周長の略60%以上である構成としている。
請求項(抜粋):
円柱もしくは円筒形状からなる逆磁歪効果を有する力伝達部材の近傍に、ヨークに巻回された励磁コイルと検出コイルを有する磁気ヘッドが配置され、前記力伝達部材の表面に発生する歪に基づく前記力伝達部材の透磁率の変化を前記磁気ヘッドに巻回された検出コイルのインピーダンス変化としてとらえることにより、前記力伝達部材の表面に発生した歪を検出する磁歪式歪センサにおいて、前記磁気ヘッドのギャップデプス方向に直角方向の内径位置でのヨーク長さが前記力伝達部材の外周長の略60%以上であることを特徴とする磁歪式歪センサ。

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