特許
J-GLOBAL ID:200903060693916028
電動車用制御装置の異常検出方法および当該方法を用いた電動車用制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282180
公開番号(公開出願番号):特開平7-143602
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】制御装置の起動時または作動中に、制御手段から電力変換手段へ信号を伝達する駆動信号伝達手段の異常を検知し報知し、誤動作の未然防止や故障の早期発見に結び付く異常検出方法および信頼性の高い電動車用制御装置を提供する。【構成】マイクロプロセッサ10と駆動指令発生手段9から出力され、駆動信号伝達手段20を介して電力変換手段2のパワー素子駆動手段11に伝達される制御手段1の駆動信号18である命令を、駆動信号18を同時に伝達される電力変換手段2の帰還信号発生手段21に帰還信号13として復唱させる。そして、マイクロプロセッサ10は、駆動信号18と帰還信号13の一致を確認し駆動信号伝達手段20の異常を検知する。異常が検知された場合は、電磁開閉器7の投入を禁止し誤動作を未然防止する。また、異常を異常表示装置17で報知し故障の早期発見に結び付ける。
請求項(抜粋):
蓄電器の電力を電動機の電力に変換し前記電動機に供給する電力変換手段と、前記電力変換手段に点検信号を出力する信号制御手段と、前記点検信号を前記信号制御手段から前記電力変換手段へ伝達する信号伝達手段とを備えた電動車用制御装置の異常検出方法であって、復唱手段により、前記信号伝達手段を介し伝達された前記点検信号を帰還信号として前記信号制御手段に復唱し、前記信号制御手段により、前記点検信号と前記帰還信号とを比較判定し、前記信号伝達手段または前記電力変換手段の異常を検出することを特徴とする電動車用制御装置の異常検出方法。
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