特許
J-GLOBAL ID:200903060694378941
ジアルキルカーボネートの連続的製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132536
公開番号(公開出願番号):特開平6-009507
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【構成】 エチレングリコールカーボネートまたはプロピレングリコールカーボネートをカラムの上部に導入し、そのジアルキルカーボネート含有量が0.2 ないし 30 重量%であるジアルキルカーボネート含有アルコールをカラムの中央部または下部に導入し、純粋なアルコールをジアルキルカーボネート含有アルコールの導入点の下に付加的に導入するような様式で、カラム内で向流中でエステル交換を実施することを特徴とする、エチレングリコールカーボネートまたはプロピレングリコールカーボネートと式【化1】R1OH式中、R1は直鎖の、または枝分かれのある C1-C4-アルキルを意味するのアルコールとの接触エステル交換による式【化2】(R1O)2CO式中、R1は上記の意味を有するのジアルキルカーボネートの連続的製造方法。【効果】 本発明によれば、平衡の成立が急速に進行し、組成が一定して変化する結果として極めて高い転化率と極めて高い選択率が得られる。
請求項(抜粋):
エチレングリコールカーボネートまたはプロピレングリコールカーボネートをカラムの上部に導入し、そのジアルキルカーボネート含有量が0.2 ないし 30 重量%、好ましくは1ないし 28 重量%、特に好ましくは 3 ないし 25 重量%であるジアルキルカーボネート含有アルコールをカラムの中央部または下部に導入し、純粋なアルコールをジアルキルカーボネート含有アルコールの導入点の下に付加的に導入するような様式で、カラム内で向流中でエステル交換を実施することを特徴とする、エチレングリコールカーボネートまたはプロピレングリコールカーボネートと、好ましくはエチレングリコールカーボネートと式【化1】R1OH式中、R1 は直鎖の、または枝分かれのある C1-C4-アルキル、好ましくはメチルまたはエチル、特に好ましくはメチルを意味するのアルコールとの接触エステル交換による式【化2】(R1O)2CO式中、R1 は上記の意味を有するのジアルキルカーボネートの連続的製造方法。
IPC (3件):
C07C 69/96
, B01J 23/08
, C07C 68/06
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